さする、たたく、つまむ。道具もお金も不要の癒しダイエット法
自分で自分の身体を触ってケア!
ダイエットは、できるだけお金と時間と手間がかからない方が、ハードルが低くすぐに取り組めます。また、自分一人でもできること、ダイエット感覚・手応えのあることも気軽に試したくなりますね。
それでは、道具もお金も使わず、自分の手を利用した癒しダイエット法をご紹介します。
さする
手のひらをこすり合わせると、手のひらにある労宮(ろうきゅう)というツボからエネルギーが出てすぐに温まり、痛い所や引き締めたい所などに"手当て"をすることで、循環が良くなると東洋医学では言われています。
気持ちを込めてさすることで、より"気"の流れを良くします。
たたく
手でこぶしを作って、手のひらの中に軽く空気を握るようにして、冷えている所や硬い所などをトントンとたたきます。
背中の真ん中の腎臓がある所をたたくと、元気の養生ができると言われています。軽くたたく刺激も、血行を促してリンパや老廃物の流れを良くしてくれます。
つかむ
お腹やももなど、脂肪がたまっている所を、たっぷりと手でつかんで引っ張ります。
セルライトがあれば特に痛くて皮膚が赤くなりますが、皮膚の赤さは毛細血管から血がにじみ出ている様子です。その血液が血管に再吸収される時に、老廃物も一緒に回収してくれるので、少し赤くなる程度のつかむ刺激を入れるといいでしょう。
おわりに
いかがでしたか?手を使った様々な体への刺激が、意外なダイエットや健康効果につながることを実感していただけましたでしょうか。手さえ使えれば、今すぐできることばかりなので、気軽に試してみて下さいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子