美容、健康、ダイエットに重要!不足しがちな「酵素」を補う食生活3つ
1食あたり30回を目安に噛んで食べるようにする
たくさん噛むことによって、唾液が分泌され、唾液の中のアミラーゼという成分が、消化酵素を増やしてくれます。また、この消化酵素は、食べたものを消化されやすい状態にしてくれます。消化されやすい状態になった食べ物が胃腸に届くと、胃腸の中で使われる消化酵素が少なくて済むため、酵素のもととなるタンパク質などが代謝酵素の生成にまわされやすくなります。
ですから、食事の際は、なるべくたくさん噛むようにして、時間をかけて食事をしましょう。噛む回数の目安は1食あたり30回です。
発酵食品を積極的に摂るようにする
発酵食品は酵素の働きを促進し、増やしてくれる効果があります。発酵食品といえば、漬物や味噌、納豆、チーズ、ヨーグルトなどが挙げられます。
ただ、欧米人に比べ、腸の長さが長い日本人は、植物性の発酵食品があっていると言われています。ですから、発酵食品を摂取する際は、チーズやヨーグルトなどの動物性発酵食品よりも、植物性の漬物や味噌、納豆などがオススメです。また、なるべく添加物の少ないものを選んで。
食物酵素で不足しがちな酵素を補う
酵素は年齢とともに減少しがち。また、食生活が乱れると、栄養がきちんと取れていないことも。特に、酵素を作るうえで必要なタンパク質、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類が不足気味になります。
現代の女性は仕事も忙しため、どうしてもファストフードやコンビニ食も多くなりがち。そんな方は、ニンジン、りんご、キャベツ、大根、キウイなどを生のまま食べて、食物酵素を補うようにしましょう。それが難しいようなら、酵素が入ったサプリメントなどで摂取してもいいでしょう。
年齢とともに減少しがちな酵素は、デトックス効果やダイエット効果など、美容に嬉しい効果が期待できるので、日々の食生活で不足しがちな酵素をしっかりと補いたいですね。
- 執筆者:
- 長岡 宏江