柔らかくないとダメなの?スリム体型をキープできる体質とは 柔らかくないとダメなの?スリム体型をキープできる体質とは
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柔らかくないとダメなの?スリム体型をキープできる体質とは

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2017年03月31日
ダイエットに関する悩みの一つに「体が硬いと、痩せられませんか?」というものがあります。今回は、この悩みにスポットライトを!ダイエット効果を高めてスリム体型を維持しやすい体質に整えましょう♪

柔軟性とスリムボディとの関係

ペタッと身体が半分に折れるくらい柔らかくないと、やせられない?バレリーナのようにしなやかでないと、美しくなれない?そんなことは、ありません。むしろ、柔らかければ(何もしなくても)やせる、ということはありません。

柔軟性に長けているメリットは、身体の動きがスムーズなこと。同じ運動をしても、身体が硬いのと柔らかいのでは、後者の方がずっと可動域が広く、運動効果が高いということです。

また、身体全体をスムーズに動かすことができるようになると、体液循環の流れもスムーズに。栄養素や老廃物の流れが良くなって、無駄なものを溜めない、代謝の良い状態に整えることができます。

柔らかい身体のイメージ
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ダイエット成功のコツは、しなやかさを高める運動をすること!

よりやせやすく、スリム体型をキープしやすくするためには、今よりも身体をしなやかにするような“運動”をして、運動効果を高めること。身体を動かせば動かすほど、体液循環もスムーズになってむくみの予防・改善や代謝アップにつながります。

柔らかくすることばかりに一生懸命になっても、エネルギーを消費しなければやせることはできません。筋肉がガチガチにこり固まった状態で運動をすれば、運動効果が高まらなかったり、怪我をしやすくなったりしてしまいます。

運動前のストレッチのイメージ
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運動効果の高いストレッチがおすすめ!

筋トレをしながらストレッチをしたり、動的ストレッチでエネルギーを消費しながら柔軟性を高めたりすることで、やせやすい体質とダイエットを同時に行うことが可能。今よりずっとダイエット効果が高まりますよ。

ストレッチで柔軟性を高めた後に、ウォーキングやジョギングなどの運動を取り入れることもおすすめです。ぜひ、しなやかでスリムな身体を実現してくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota