きつい運動は逆効果!?毎日の生活で体幹を鍛える、ちょっとしたコツ
過度な運動は運動機能や代謝を下げる
これまであまり運動をしていなかった人が急に運動をすれば、筋肉への負担がかかり、疲労が溜まります。疲労回復が追いつかずに身体の可動域が狭まったり、疲労の蓄積で代謝が下がり、太りやすい体質になったりしてしまいます。
翌日筋肉痛で動けなくなってしまうような運動は不要です。それよりも、体幹の筋肉をしっかりと刺激して鍛え、エネルギーをどんどん消費できる状態にすることが大切。移動を徒歩にしたり、隙間時間にエクササイズを取り入れたりすることをおすすめします。
毎日の生活で消費カロリーをアップさせるちょっとしたコツ
いつもと同じ行動も、工夫次第で体幹を鍛えるエクササイズや、消費カロリーを高める運動に変身させることができます。これなら今すぐ実践できるのでは?
・家での歩行を“つま先立ち歩き”にする
・“大股で”、“速く”歩くことを心がける
・その場で大きく足踏みをする(太ももが床と平行になるまで上げる)
・背筋を伸ばして胸を張り、お腹を凹ませて過ごす
・両手を肩に添えて腕をぐるぐる回し、肩甲骨を動かす(前回し、後ろ回し各10回ずつ)
わざわざ運動に時間を割かなくてもできる工夫で、インナーマッスルを鍛えましょう。代謝が高まり、筋肉がしなやかになります。日々の生活でやせ体質を手に入れ、運動効果を高めませんか?
- 執筆者:
- Nao Kiyota