憧れの小顔に!睡眠中にできる小顔テク2つ
ナイトガードの着用
「最近、顔が大きくなった気がする」という感覚以外にも、朝起きると顎が痛い、朝から肩こりや首こりを感じる、頭皮が硬いなど、当てはまることはありますか?これらの症状の犯人は、就寝中の「食いしばり」です。
人が食いしばっている時にかかる力は約60~80キロもあるといます。こんな凄まじい力で一晩中食いしばり続けたら、咀しゃく筋や側頭筋がこってしまい、エラの張りや顔筋のこりによる老化などの原因に。
顔筋肉のこりをそのまま放置してしまうと、小顔が得られないだけでなく、血行が悪くなり、必要な栄養が必要なところに行き届かなくなって、老け顔街道まっしぐらという悪夢まで付いてきます。
そこでおすすめなのが、就寝時のナイトガードの着用。いわゆるマウスピースで、市販でも売っていますし、歯医者さんで約5000円程度の金額でつくってもらうこともできます。
ナイトガードを着用すると、歯の噛みあわせの位置が高くなるので、食いしばりにくい状態になり、自然と口元がリラックスできるのです。また、就寝前に着用する習慣をつけることで、歯の食いしばりを心理的に抑制する効果も期待できます。
枕の高さは小顔づくりの基本
枕の理想的な高さは、仰向けで横になった際とても楽で、枕をしている感覚がない感じ。枕は高くても低くても眠りを妨げますが、小顔効果でいうと低すぎる枕には注意したいところです。
枕が低すぎると頚椎が伸びて顎が上がってしまい、心臓よりも頭が低くなるため血液がスムーズに流れにくくなって、顔のむくみの原因となります。
また、血液が頭に多く流れてしまうと脳を刺激して寝つきを悪くし、小顔だけでなく美肌も遠ざかってしまいますので、枕の高さは軽視できません。
目安の高さは、首筋の高さが5cm~9cm、頭の高さが2cm~6cm。体型や首のカーブは人それぞれ違うので、「自分に1番合う枕」をぜひ見つけて、夢の小顔へ近づきましょう。
- 執筆者:
- 友野 なお