簡単すぎてズボラでも続く!効果抜群の寝たまま有酸素運動
ドッグブレス
ヴォイストレーニングの先生に、腹式呼吸の練習になるからと教えていただいたのが「ドッグブレス」 。これ、実はとてもいい有酸素運動にもなるのです。やり方はとっても簡単!
(1)寝ていても、座っていても、立っていてもOK。ただ寝転んでいるときは自然に腹式呼吸になるので、最初は寝転んだ姿勢で行うといいかもしれません。
(2)犬の「ハッハッハッハッ……」という速い呼吸を真似て、呼吸を繰り返します。イメージが湧きにくい場合は、犬のように舌を出して行うのもアリ。
最初は100回、余裕でできるようになれば200回、300回と回数を増やしてみましょう。30秒、1分、などと時間で区切るのもいいと思います。
続けるコツは?
「それでもなかなか続かない」というスーパーズボラさんが、続けるためのコツはこちら!
・好きな曲の1番が終わるまで、1曲が終わるまでなど楽しめる目安をつくる。
・夜寝る前や、朝起きたときに、寝転んだまま行う。
・まずは1週間だけ続けよう、などと目標を立てる。
なぜ有酸素運動がダイエットに効くの?
【脂肪が分解され燃焼する仕組み】
食事で吸収した脂肪は、脂肪細胞に蓄えられています。
↓
必要に応じて「酵素」の力で遊離脂肪酸とグリセロールに分解されます。
↓
それらが血液中に流され、体内の必要な場所(細胞)でエネルギーとして使われます。
【2種類の消費方法】
分解された脂肪酸が、エネルギーとして消費される方法は2種類あります。
・無酸素系システム:エネルギー消費に酸素を必要としない
・有酸素系システム:エネルギー消費に酸素を必要とする
分解された2つの脂肪酸のうち遊離脂肪酸は、酸素を使って消費されます。だから、有酸素運動がダイエットに効果的なのです。
まとめ
これならズボラさんでも続けやすいのではないでしょうか。慣れるまでは面倒に感じるかもしれませんが、習慣化してしまえば苦ではなくなります。「やらないと何だか気持ち悪い」と思うようになればこっちのもの!そう感じるまでぜひ続けてみてください。
- 執筆者:
- 愛子