【動画あり】即効、巡りの良い体に!とっておき背骨エクササイズ 【動画あり】即効、巡りの良い体に!とっておき背骨エクササイズ
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【動画あり】即効、巡りの良い体に!とっておき背骨エクササイズ

5歳でバレエを始める。津田塾大学卒業後、三菱UFJ信託銀行入社。 証券会社勤務中に、仕事のストレスから椎間板ヘルニアを患い、リハビリとして「背骨」を整える運動法、ジャイロキネシスと出逢いました。…
2016年02月14日
「冬太り」の原因は、背骨の硬さにも原因があります。年を重ねるともに硬くなる背骨。冬は寒さでますます背骨まわりの筋肉が収縮し、歪みが起きることで、巡りの悪い体になっています。バレエダンサーがつくったジャイロキネシスでは、背骨を曲げたり伸ばしたり、ねじったり、横に倒したり、あらゆる方向に動かすことで、背骨を調整します。冬太りスペシャル♪ということで、気持ちが良いけど効果抜群な、とっておきエクササイズを紹介します。

背骨が柔らかいと太りにくい体に

1. 代謝と血行が良くなる
太りにくく、冷えにくい体になります。

2. 歪み解消  
背骨が調整されると、全身の骨格や筋肉のバランスが改善します。

3. 自律神経が調整される
背骨は神経の通り道。ホルモンバランス、内臓機能が活性します。

エクササイズ方法

では、ジャイロキネシスの代表的なメニューである『ウェーブ』といわれるエクササイズを行ってみましょう。名前の通り、背骨を波のようにうねらせる動き。背骨が柔らかくなるだけでなく、骨盤、股関節を調整します。

1. いすに浅めに座る
2. 両足を腰幅より少し広めに開き、足裏がしっかりと地面につく位置に置く。
(ひざの角度が横から見て90度より少し広いくらいの位置。膝と足先の向きが同じ方向にそろうように。)
3. 手は、手の平を下にして、ももの上に軽く乗せる。

ここからは動画を見た方がわかりやすいので、まずは動画で動きのが流れを確認してみてください。

▶▶▶【実践動画】 やってみましょう!

【説明】

2つの流れるような動きの組み合わせです。

1. 鼻で吸って背筋を伸ばして、胸を張る。目線を前に残したまま、口で吐きながら、前に倒れていく。最後に頭を入れ、お腹を見て、背中は丸まったまま起き上がっていき、最後に頭をあげる。

2. 戻ったところ鼻で吸ってから、口で吐きながら顎を引いてお腹を見ながら背中を丸め、潜るように降りていく。頭を上げて、胸を張って戻ってくる。

3. 1、2の動きをゆっくりと繰り返す。(8往復)

【ポイント】

ゆっくりと深い呼吸を続け、ゆったりとした気持ちで動く。
背骨一本一本を動かすように滑らかに動いていく
足はぐらぐら動かないよう、しっかりと両足裏を地面につけておく。

いかがでしたか?

背中が硬くて最初はうまくいかなくても、毎日朝夕繰り返していくと、背骨をしなやかに動かせるようになっていきます。今年は、背骨のエクササイズ「ジャイロキネシス」で、しなやかで巡りの良い体づくりを始めてみませんか。

執筆者:
山中 朗子