食べても太らない夜食って?どうしても食べたいときに選ぶべきもの 食べても太らない夜食って?どうしても食べたいときに選ぶべきもの
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食べても太らない夜食って?どうしても食べたいときに選ぶべきもの

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年12月23日
ダイエット中だって、夜中にどうしても何かを食べたくなってしまうこと、ありますよね。忙しくて夕食をしっかりと食べることができなかった日なども同様。空腹を満たして、でも、太らないようにするにはどうしたらいいの?今回は、夜に食べても太りにくい食べ物とおすすめの食べ方をご紹介します。

選ぶべきは低カロリーでビタミン・ミネラルが豊富な食材

ビタミン・ミネラルは消化・吸収のはたらきや代謝をサポートする成分。これらが不足すると、食べたものを上手に消費できずに太りやすくなってしまいます。

また、夜中は食べた後にエネルギーを消費する運動をほとんどしないため、カロリーオーバーを解消する機会がありません。夜中に食べすぎることは、活発に活動している昼間に食べすぎるよりもずっと太りやすい体質を招くのです。

夜食のイメージ
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そのため、夜はできるだけ低カロリーで、代謝を高める栄養素が豊富なものを選びましょう。栄養バランスが乱れていては代謝も低下するため、3食はしっかり食事をとったうえでおこなってくださいね。やせたいからと他の食事まで制限すると、栄養不足による代謝の低下を招きかねません。

ビタミン・ミネラルが豊富で低カロリーな食材としては、野菜や果物、海藻、きのこ類、貝類などがおすすめです。

きのこのイメージ
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簡単&おいしい!おすすめ夜食メニュー3つ

1:海藻たっぷりお吸い物
味噌汁用の乾燥わかめ(エビや高野豆腐など、味噌汁用に豊富な具材が入っているものがおすすめ)を用意してください。

スープカップにだし汁と大さじ3分の2程度のだし醤油を入れ、混ぜます。ここに乾燥わかめセットを入れるだけ。食物繊維やミネラルが豊富な海藻をたっぷり食べることができます。歯ごたえのあるわかめにすることで、咀嚼回数が増え、満足感もアップしますよ。

2:キャベツと玉ねぎのとろ〜りチーズのせ
キャベツや玉ねぎなどお好みの野菜をザクザク一口大に切ったら、電子レンジでやわらかくなるまで加熱。蒸し野菜の状態になったら、とろけるチーズをのせて、オーブンか電子レンジでチーズがとろける程度まで加熱。最後にあらびきコショウをふりかければ完成です。

「キャベツと玉ねぎのとろ〜りチーズのせ」のイメージ
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3:ベビーホタテやツブ貝の刺身
ベビーホタテやツブ貝など、ボイルした状態で生食用に売られているものをいただきます。辛子味噌やわさび醤油などにつけて食べれば、低カロリーなうえに、代謝を高めるのに必要な良質なたんぱく質を摂取することができます。

夜食も、食べ物のチョイスや食べ方次第で太りにくくすることが可能です。素材の美味しさを味わえるシンプルな味付けで、ダイエット成功への道のりをぐっと短くしてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota