【代謝UP生活のために必要な15個のことPART3】~体温UP編~ 【代謝UP生活のために必要な15個のことPART3】~体温UP編~
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アラフォーからの「代謝アップ生活のために必要な15個のこと」~体温UP編~

ヨガ&フィットネスライフ講師/トータルヘルスケアトレーナー/Studio Beets代表。1974年広島県出身。日本女子体育短期大学舞踊学専攻科卒業。ヨガ&フィットネス講師歴22年。 現在は自身…
2016年12月27日
こんにちは!ヨガ&フィットネス講師でトータルヘルスケアトレーナーの山本華子です。健康や美容の秘訣は・適度な運動・適切な食事・考え方とし、あらゆる方向からご紹介しています。数回にわたり、年々下がりゆく基礎代謝を放っておかず、体質を改善させながらも、基礎代謝を上げていくための具体的な方法をご紹介しています。

基礎代謝を上げる15個の習慣

このシリーズで毎回書いてますが、基礎代謝を上げる方法として

◎内臓機能(特に肝臓)を上げる
◎血流&体温を上げる
◎ストレスに強くなる


が必要であり、具体的には、

1.腹八分の食事 
2.高たんぱく、低脂肪な食事 
3.アルコールやカフェインを控え目にする 
4.インスタント系の食事を控え目にする 
5.鉄分を摂る 
6.呼吸をコントロールする 
7.丹田力をつける 
8.身体を温める 
9.凝りや歪みを改善する 
10.適度な筋力をつける 
11.適度な柔軟性をつける 
12.適度に心肺機能を上げる 
13.物事を前向きに捉える
14.日々感謝する
15.足るを知る、身の丈を知る

を習慣にするといいと、私の経験から思います。

その中でも今回は【体温UP編】として、6と7を網羅する呼吸法と、8の温めるべき身体の箇所をご紹介します。

基礎代謝を上げる15個の習慣
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呼吸力を上げて体温UPを目指そう!

体温を上げる方法として大事なのが呼吸です。深く大きく呼吸が出来るようになると、自律神経も整い、血流も上がることで身体も温まります。

そして呼吸法にもたくさんの種類がありますが、私が推奨しているのは丹田呼吸

丹田とは、おへその下指4本分くらい下にある最も大きなツボのようなもので、生命エネルギーが生まれる場所とも言われており、近年はアスリートにも注目されています。

そして今回ご紹介するのはその丹田呼吸に加えて、私が長年のヨガ&フィットネス講師の経験でいちばん身体が温まり、更にウエスト周りも引き締ると実感できた、オリジナルの呼吸法をご紹介します。

丹田のイメージ
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ウエストもスッキリ!オリジナル丹田呼吸の方法

1.立って行う場合は、脚を腰幅程度にして立つ。座る場合は、椅子に浅く座って行う。

2.両手を下腹部にあて、意識を丹田に集中させる。

3.鼻から息を吸い、下腹部は前に突き出し、骨盤底筋群やお尻の穴を大きく広げていく。

4.鼻か口から息を吐きながら、今度は下腹部をへこませ、骨盤底筋群やお尻の穴をギューっと閉じていく。

5.さらに下腹部だけでなく、おへそも背中の方にグーーーっと押し込んでいき、5秒程度キープ。

6.3~5を3~5回程度繰り返す。

丹田呼吸の方法のイメージ
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いかがでしたか?これを行うと身体がポカポカしてくるだけでなく、
・体幹部のインナーマッスルの筋力がつく
・ウエスト周りが引き締まる
・腰痛が改善される
・やる気スイッチが入る

などの効果なども期待できますよ。

1日に何度か行ってもいいですし、朝のシャワー時に行うのも目が覚めてスッキリします!

冷えを改善し基礎代謝UPを目指そう!

丹田呼吸で内側からポカポカし、パワーをみなぎらせてきました。そして、最後は外側から身体を温める方法も少しご紹介します。

特に冬は・足首 ・手首 ・首 ・膝 を靴下や手袋、マフラーなどで温め、・丹田(下腹部)・仙骨 ・腎臓(左右の腰の上部)・首の付け根にホッカイロを貼ると身体が温まります。

とにかく冷えや低体温を改善して、基礎代謝を上げていきましょう!

次回は9以降をご紹介しますね。

執筆者:
山本 華子