【動画あり】がんばらないで骨盤歪みを整えましょう 【動画あり】がんばらないで骨盤歪みを整えましょう
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【動画あり】歪みは筋肉のバランスくずれ!がんばらないエクササイズで、骨盤周りの筋肉を整える

(社)国際細胞活性協会 理事。 表参道セラサイズ・スタジオ マスターインストラクター。 理事として表参道セラサイズ・スタジオの運営と、「動きの基準」を担当。セラサイズの動きと意味を伝えつつ、「…
2016年10月15日
どちらかの足が長かったり、腰の高さが左右違ったりしていませんか?また、同じ方の足ばかり捻挫したり、お腹を見てどちらかが膨らんでいたりしませんか?今回は、体の歪みをがんばらないで整えていくエクササイズをご紹介いたします。

歪みを意識していますか

体の歪みがあると、筋肉のバランスがくずれ、他の場所に違和感や痛みを感じることもあります。カイロや整体などで骨の位置を矯正しても、筋肉がおかしければまた元に戻ってしまいます。筋肉を整えていくことで、骨も正常な位置になります。

歪みの原因は人により原因は様々なので、まずは生活を見直しましょう。荷物はいつも決まった方で持っていませんか?立っている時、常に左右どちらかに体重をかけていませんか?階段を上がる時、いつも同じ足を先に出していませんか?

もし思い当たることがあれば、バランス良く使うよう心がけてみてください。

歪んだ立ち方のイメージ
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そこだけやってもダメ

さて、歪んでしまった体は、筋肉バランスをとっていく必要があります。結果として出てきた一部だけを治そうとしても、根本原因は取り除けません。

体幹、上半身と下半身の連携、分離など色々やっていくのですが、今回は、骨盤周りの筋肉を整えるセラサイズを1つご紹介しますね。

決して大きくグイグイやらないようにしてください。ゆっくり、良く考えながら、痛い所までは絶対に動かさない!がポイントです。

がんばらない」がセラサイズの合言葉です。ゆっくり動かすので、バランスが取れます。早く動かすとバランスは治りません。

骨盤まわりのイメージ
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▶▶▶【実践動画】がんばらない骨盤周りのバランスセラサイズ

1. 鏡に向かって斜め45度の方向に、足を肩幅に広げて、つま先はパラレル(並行)にして立ちます。

2. 手を横に広げて、なるべく上半身だけで、両肩が正面にくるまで回します。きつければ腰が回っても構いません。

3. 腰が斜めのまま、鏡の方向と、鏡とは逆の方向、前後にゆっくり動かします。腕と顔の位置は上に引き上げる感じで、動かさないで止めておいて下さい。たくさん動かすのではなく、上半身を止めて滑らかに動かします。

4. 次に腰が斜めのまま、右手の方向と左手の方向に動かします。腕と顔の位置は上に引き上げる感じで動かさないで止めておいて下さい。

たくさん動かすのではなく、上半身を止めて滑らかに動かします。 腰の横方向ではないので、考えながらゆっくり動かします。

5.反対向きの45度でも同様に。

動かす大脳へのアプローチが重要

動かす方向が難しかったと思いますが、できましたでしょうか。

できなくても考えて動かしていくことで、脳が使っていなかった筋肉への神経を繋げてくれます。するとだんだん骨盤周りの筋肉が整ってきますよ。

執筆者:
HIROKO