ほうれい線や頬のたるみ予防!顔のこわばりをほぐす、リフトアップエクササイズ
顔が不自然に緊張すると、頬が硬く下がる
一日中パソコンとにらめっこしていたり、クレーム対応や子供を叱ることや、緊張感の高い状態が続いていると、顔の筋肉もこわばって硬くなります。
頬に関して言えば、口や目など顔のパーツが動きづらく、口角が下がりほうれい線ができやすくなります。
ほっぺたクルクル&頭皮マッサージ
硬くこわばった筋肉がほぐれ、顔のパーツも動きやすくなって柔和な表情になります。また、頭皮に指を立てて動かすようにマッサージをすることもおすすめです。
頭皮と顔の皮膚・筋肉はひとつながりになっていますから、頭皮を柔らかくすることで顔もリラックスして、本来の弾力を取り戻します。余分な緊張が取れると、リフトアップにつながります。
舌でほうれい線を消す
噛みしめずに頬を上げる
笑顔を作る時、歯を噛みしめていませんか?歯と歯の間を空けて、頬を持ち上げてみましょう。普段の生活の時も、歯と歯の間は2~3mm開けておくようにします。
歯と歯がくっつくのは、毎日24時間のうち、物を食べている時にくっつく、せいぜい20分程度のものです。歯を噛みしめることによって、余分な頭の緊張が増えてストレスがかかり、頬が下がる原因ともなります。
おでこを広く保つ
逆におでこを広く、眉間を広く保つイメージを持つと、頬やアゴの緊張がゆるみ、首や肩もリラックスして顔の血行が良く、笑顔になりやすくなります。
おわりに
いかがでしたか?眉間にしわが寄り、眉が『V』の字になると、自然と口角が下がる『へ』の字口になります。つまり、顔全体が『×』の字に近づきます。
眉間が広がり、おでこが広く、頭がゆるんでくると、口元もリラックスして口角が上がりやすくなり、眉が『へ』の字、口が『V』の字の、顔全体が『○』の字に近づきます。
顔の筋肉にとって一番ストレスが少ないのは、真顔ではなくて‟ほほえみ顔”つまり『○』に近い顔です。たるみを予防してリフトアップをするのに、イメージを活用してみてくださいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子