一人暮らしでも要注意!食中毒を引き起こす、キケンな冷蔵庫の使い方3つ
買ってきたものをすぐに冷蔵庫にしまわない
コンビニやスーパーマーケットで買い物をして、そのまま着替えをし、テレビをつけて椅子に座って一休み。こんな経験はありませんか?
コンビニやスーパーマーケットは温度管理をしています。せっかく最適の状態にしてある製品を、あなたの家にもってかえってそのままにすると、野菜などは傷みやすくなり、卵、肉や魚などは雑菌が繁殖しやすくなるのです。その結果、食中毒を引き起こすことになってしまいます。
買い物から帰ってきたら、すぐに冷蔵庫にしまう習慣を身につけましょう。
冷蔵庫に食品をパンパンに詰める
あなたの冷蔵庫の中を思い出してください。とりあえず冷蔵庫にいれれば安心と思って、たくさん詰め込んでいませんか?
卵、ペットボトルや、野菜ジュース、ビール、パン、野菜やお惣菜などで冷蔵庫がパンパンになってしまっている。これでは、冷蔵庫は冷えません。多めに買う習慣のある方は特に要注意です。買ってきたものを詰め込みすぎることになってしまいます。
冷蔵庫が冷えず食品が傷み食中毒の原因になりますので、冷気が循環する空間を作るようにしましょう。
冷凍庫からだした食品は冷凍庫に戻さない
冷凍庫にある肉や魚を料理しようと、解凍することはだれでもすることです。作り始めたら、肉や魚が多かったことに気がつく、そして、もったいないからとそのまま冷凍庫に戻す。やってしまいがちですが、とても危険な行為だったのです。
冷凍や解凍を繰り返すことで、食中毒菌が増殖することがあります。使う分だけ解凍して使い切るようにしましょう。
冷蔵庫の中の賞味期限切れの食品のチェックも忘れずに。冷蔵庫を正しく使って、食中毒を予防してくださいね。
- 執筆者:
- 岡野 ユミ