デコルテの凝りを解消する!首・肩にも効果的なストレッチ&マッサージ デコルテの凝りを解消する!首・肩にも効果的なストレッチ&マッサージ
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デコルテの凝りを解消する!首・肩にも効果的なストレッチ&マッサージ

女性は誰でも年齢関係なくかわいくなれる。かわいいも、綺麗も、心も、土台は同じ。美を追求すると健康へとつながります。自分の身体をメンテナンスすることで健康になり、心も身体も元気になり、かわいいも、綺麗も…
2018年07月27日
デコルテの凝りはピンポイントで鎖骨部分だけでなく、肩や胸まわりの凝りが原因のケースもあります。デコルテが凝ると呼吸が浅くなったり、さまざまな機能が低下することも。今回はデコルテの凝りの原因や、簡単に解消へと導くストレッチやマッサージをご紹介します。

デコルテの凝りの原因とは?

デコルテ 凝り
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長時間下を向いている

長時間パソコンやスマートフォンの使用など、下を向く習慣が多い方はデコルテや首・肩が凝りやすくます。重たい頭を常に前に傾けることで、首が前に出てしまい肩も内側に入り込みやすくなります。

肩が内側に入ると、背中の一番表面にある筋肉“僧帽筋”が常に緊張してしまい、デコルテや胸まわりの血流が悪くなって凝りを生じてしまうのです。

自律神経の乱れ

ストレスを感じたりホルモンバランスが崩れると、自律神経を中心的に司る“視床下部”という間脳の組織のはたらきが乱れてしまいます。

自律神経のはたらきに不調が生じると血液の巡りが滞ったり、不安な気持ちから身体が緊張して筋肉にも負担をかけやすいといわれています。首には太い血管も流れているので、自律神経の乱れによる血行不良はデコルテの凝りを招くのです。

デコルテの凝りをほぐすポイント

デコルテ 凝り
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胸の凝りをほぐす

冒頭でご紹介したように、長時間パソコンやスマートフォンを使っていると肩が前に入り胸の筋肉も圧迫されます。デコルテと一緒に、胸まわりやわきの筋肉もほぐすことで血液循環を整えられます。

横隔膜を意識して深い呼吸をする

デコルテや胸まわりの凝りが酷いと、呼吸も浅くなります。肺のまわりを構成している肋骨周囲の筋肉を意識しながら、横隔膜や肺をはたらかせて深く呼吸をしましょう。

デコルテの凝りをほぐす「壁ストレッチ」

STEP1:壁に手を当てて立つ

壁に手を当てて、横向きになって立ちます。

STEP2:肘~手のひら迄を壁につける

肩よりも上に肘がくるように、肘~手のひら迄をしっかり壁につけましょう。このとき、自分の位置よりも斜め後ろに手をつけるのがポイントです。

STEP3:身体と反対方向にねじり1分キープ

肘~手のひらの位置は変えずに、カラダを腕とは反対方向にねじってみてください。腕の付け根から胸の前の伸びが感じられる場所で、そのまま1分間キープしましょう。

キープ中は伸びている胸の前の筋肉を膨らますように、大きな深呼吸を繰り返してみてください。

デコルテの凝りをほぐすマッサージ

デコルテの凝りをほぐすときは、併せて首や頭のマッサージも取り入れることもおすすめ。リンパの出口となる鎖骨の内側からマッサージをはじめましょう。鎖骨の中心~外側に向かって、鎖骨のくぼみを上から圧迫していきます。

リンパ腺が集中しているので血行やリンパの滞りを促し、老廃物を流していきましょう。首や肩の凝りも解消されるので、疲労を回復したい方にもおすすめです。

デコルテの凝りをほぐしてキレイな鎖骨を手に入れよう

デコルテ 凝り
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デコルテを美しく魅せるためには、胸まわりの筋肉もとても重要なカギを握っています。

デコルテや胸まわりの凝りをほぐすことで、肩・首・背中や腰の凝りを解消へと導いてくれます。さらにリンパの流れも良くなるので、顔色が良くなりお肌のくすみまも改善できるのです。

ぜひストレッチやマッサージを習慣化させて、デコルテまわりの詰まりをほぐしていきましょう。

執筆者:
KAORI