【肝臓強化ダイエット】肝臓強化のためのレシピ 【肝臓強化ダイエット】肝臓強化のためのレシピ
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【肝臓強化ダイエット】肝臓機能を高める食材を使った、栄養モリモリの簡単ヘルシーレシピ♪

ヨガ&フィットネスライフ講師/トータルヘルスケアトレーナー/Studio Beets代表。1974年広島県出身。日本女子体育短期大学舞踊学専攻科卒業。ヨガ&フィットネス講師歴22年。 現在は自身…
2016年07月22日
前回は高たんぱく、低脂肪で栄養価が高く、肝機能も高める食材をご紹介しました。そして今回はその食材を用いて、簡単、美味しい、ヘルシーでありながら、栄養モリモリなレシピをご紹介します!ポイントは、肝臓機能を高める食材を使う、その他のスーパーフードも投入する、全体的にカラフルになるようにすることです。カラフルなお料理はそれだけで栄養のバランスがとれてしまいますし、視覚でも味わえますね。

簡単ヘルシーちらし寿司

ちらし寿司というと、色々と手間がかかるイメージですよね。しかし、このちらし寿司はとても簡単でありながら、一度に栄養がモリモリとれてしまいます。

アボカドの持つビタミンEと、ゴマのもつセサミンを一緒に摂ることで、更に肝臓を強化することができます。サーモンも高たんぱくで栄養価の高い食材です。また、卵は錦糸卵ではなく炒り卵にすることで時短に。

簡単ヘルシーちらし寿司
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【材料】3人分
・アボカド 1個程度
・サーモン 100グラム程度
・ごま 適量
・卵 2個
・大葉 適量
・みょうが 適量
・ごはん 2合
・酢 大さじ2~3程度
・砂糖 大さじ2~3程度
・つゆの素 適量
・塩 適量

【作り方】
1.つゆの素にアボカドをつけておく
2.ごはんに酢、砂糖、ごまを適量入れ、まぜておく。
3.卵は塩などで味付けをし、炒り卵にする。
4.サーモンと1のアボカドを混ぜ、つゆの素の水分をきる。
5.3のすし飯の上に4をのせる。
6.その上にごま、刻んだ大葉やみょうがを散らして出来上がり。

栄養モリモリチョップドサラダ

サラダというと、レタス、キュウリ、トマト…以上。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?それらが悪いわけではありません。しかし、今トレンドでもあるのは、たくさんの野菜を細かく刻み、豆類などと混ぜ合わせたチョップドサラダ

数年前にアメリカ西海岸に行った際に、友人のお母様にこれを作ってもらい食べたとき、あまりの美味しさにレシピを聞いて帰ったほどです。今回は、そのレシピをアレンジし、肝機能を高める豆類やクコの実を投入して、これまた栄養モリモリなチョップドサラダをご紹介します!

栄養モリモリチョップドサラダ
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【サラダ材料】
・キュウリ
・トマト
・ハーブパセリ
・レッドオニオン
・レッドキャベツ
・モッツァレラチーズ
・コーン
・レッドビーンズ
・ヒヨコ豆
・レーズン
・クコの実
・松の実

【ドレッシング材料】
・エキストラバージンオイル 大さじ3程度
・バルサミコ酢 大さじ2程度
・ヨーグルト 大さじ1程度
・塩、こしょう 適量

【作り方】
野菜類はとにかく1㎝以下に切り刻む。そして野菜もドレッシングも混ぜておしまい!前回書いたように、クコの実や松の実を常備しておくとサラダにも炒め物にも多用でき、とても便利ですよ。

疲れた時のお助けご飯

疲れすぎて何もする気がしないけど、お腹がすいている…そんなときもありますよね。ここでは、そんな時のお助け食をご紹介します。

【自宅編】
圧倒的におススメなのは納豆×アボカド飯です。
・アボカドは1㎝以下にカットし、納豆、めんつゆと一緒に混ぜる。
・あれば、みょうが、ネギ、大葉、ごまなどをふり掛けておしまい。

栄養価が高いのはもちろん、アボカドと納豆とめんつゆの組み合わせがまろやかでとても美味しいです。夜遅く食べても内臓に負担が少なくすみます。

【外食編】
麺類でおススメなのは、お蕎麦です。蕎麦には肝臓を強化し保護する働きがありますので、私も週に一度は食べるようにしています。そしてポイントは、必ず蕎麦湯までいただくこと!その蕎麦湯はめんつゆで割るのではなく、別の湯呑みをもらい、蕎麦湯だけをすすってみてくださいね。蕎麦本来の香ばしさや味わいがあり、病み付きになります。

蕎麦のイメージ
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また、質素なごはんはどうしても気持ちが下がってしまいがち・・・。そこで意外と大事なのがです。高価でなくても温もりのあるものはたくさんあります。器がいいだけで、質素なお料理も格段に映えますし、お料理も楽しくなります。こだわりのあるものを少しずつそろえるのもおススメです!

くれぐれも腹八分をお忘れなく・・・

いかがだったでしょうか?肝臓強化レシピ、参考になれば幸いです。

復習になりますが、いくら栄養価が高いものでも、食べ過ぎてしまっては肝臓に負担をかけることになりますので、くれぐれも腹八分で、よく噛んで、ゆっくりと味わいながら食べるようにしてくださいね!

次回はいよいよ、肝臓強化セルフマッサージをご紹介します!

執筆者:
山本 華子