食べなくても太る!絶対に避けたい「太るライフスタイル」とは 食べなくても太る!絶対に避けたい「太るライフスタイル」とは
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食べなくても太る!絶対に避けたい「太るライフスタイル」とは

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年06月27日
食べ過ぎていないのに、むしろ食べる量はものすごく少ないのにもかかわらず、太ってしまう魔のライフスタイルがあること、ご存知ですか?これだけは絶対に陥ってはいけない「ダイエットの落とし穴」なんです。

絶対に痩せないNGライフスタイルとは

座りっぱなしで体を動かさない生活を「セデンタリー・ライフスタイル(Sedentary Lifestyle)」といい、老化や病気のリスクを高める生活として注目されています。座りっぱなしの時間が長いと運動量が極端に少なくなり、エネルギーが消費されにくいことはイメージしやすいですよね。

ですが、それだけではないんです。血液やリンパ液などの体液は、身体を大きく動かすことでスムーズにめぐります。ほとんど身体を動かさない生活が長時間続くと、酸素や栄養素が隅々まで行き渡らず、新陳代謝が低下。また、筋肉を使わないことで「こり」を招き、さらなるめぐりの悪化を引き起こします。

つまり、肌細胞の生まれ変わりも、エネルギー代謝のはたらきも減退する“太りやすい体質”を作り上げてしまうのです。

こりのイメージ
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“身体を動かす習慣”を!

とはいえ、「毎日ウォーキングをしたり、ジムに通ったり、スポーツを始めたりする時間や心の余裕はない!」という人も多いはず。大丈夫。身体を大きく動かすのに“特別な運動”は不要です。

物を取りに行くためにちょこちょこ席を立って歩く、エスカレーターではなく階段を使う、部屋の掃除をこまめにする、ストレッチやヨガなどをする、買い物には歩いていく……

毎日の生活に「身体を動かす」機会を増やす工夫を取り入れていけばOK。このようにちょっと工夫するだけで、1日の運動量をぐんと高めることができますよ。

歩くイメージ
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美と健康には身体を動かすことが必要不可欠だということを忘れずに、自分のために動きましょう!

執筆者:
Nao Kiyota