足もとの冷えを取る工夫って? 足もとの冷えを取る工夫って?
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足の冷えにはぶかぶか靴下を!足もとの冷えを解消する方法

美容ライター・ファッションライター・エディター。大手出版社にて10年以上女性誌を担当し、フリーランスに。美容系雑誌は毎月必ず買うほどの美容オタク。ファッションも好きすぎて、日々トレンドチェックはかかさ…
2016年05月09日
春になり、日中の気温も暖かくなりました。それでも、夜になると足もとが冷えてしまうという方も少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、足もとの冷えを取る工夫をいくつかご紹介します。

まずは入浴で、体の芯から温める

足もとが冷えている場合、足もとだけ温めても全身の血流はよくなりません。そこで、まずはお風呂にお湯をたっぷり入れて、体の芯からあたたまるようにしましょう。

この時、体をあたためる入浴剤を入れるのがオススメですが、入浴剤がない場合は、を手のひら1杯ほど入れると体をあたためる効果も高まります。そして、最後に、足もとだけ冷たい水をかけてみて。冷たい水が逆に保温効果をもたらすので、足もとが冷えにくくなります。

入浴のイメージ
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手で足の指を挟んで、足首マッサージ

お風呂で体を温めた後は、体の血流がよくなっているのでマッサージも効果的になっています。足もとを温めるのに効果的なマッサージをご紹介します。

まず、手の指で逆の足の指をそれぞれにつかむようにします。その後、手首全体を使って、足首全体をぐるぐる回すようにマッサージします。目安は1〜2分くらいでいいでしょう。同じマッサージを逆の足首にも行います。

足首というのは、血管の密集地帯。ここをほぐすことで、足もとにも血流がよく回りはじめます。

足指マッサージのイメージ
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ぶかぶかの靴下で暖かさをキープ

マッサージが終わったら、ぶかぶかの靴下を履いて、温かくなった足もとをキープします。この時のポイントは、足もとを締め付けない、ゆるいぶかぶかの靴下を履くこと。

普通の靴下だと、せっかくほぐされて温まった足もとの血流をしめることになってしまい、また冷えてしまいます。くれぐれも足もとを締め付けないよう、ぶかぶかかな?というくらいの靴下を履きましょう。

大き目の靴下のイメージ
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冷えは万病のもと」と言われます。特に足もとの冷えは、足もとの冷えた血液が再び体全体を循環することで、全身の冷えにもつながってしまいます。ですから、ここで紹介したような工夫を凝らし、足もとの冷えとおさらばしましょう。

執筆者:
長岡 宏江