通勤中にできる1分習慣!下半身引き締め法 通勤中にできる1分習慣!下半身引き締め法
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通勤中にできる1分エクササイズ習慣!【下半身引き締め法】

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2016年05月03日
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。仕事中はもちろん、通勤・通学中も立ちっぱなしや座りっぱなしが続いて、脚がパンパンになったりむくんだりすることはありませんか。何気なく過ごしがちな通勤時間の立ち方・動き方を意識するだけで、脚が疲れにくくなり張りにくく変わります。今回、そのエクササイズの方法をご紹介いたします。

バッグを太ももにはさむ

立っている時、座っている時にもできます。手荷物やバッグをももや膝にはさんでみましょう。

はさんで少しつぶすような意識を持ってみると、内ももから骨盤周りの筋肉が使えて、O脚予防・内臓下垂からくる下腹ポッコリの防止・ヒップアップなどに役立ちます。

バッグを太ももにはさむイメージ
画像出典: 美LAB.

足首回し

足首周りは、代謝を上げるツボがあり、足首を柔らかくすると全身の各関節を動きやすくスムーズにしてくれます。

立っていても座っていても、足首の曲げ伸ばしをしたり、足首を回したりすることで、代謝・体温を上げ、体を動かした時に使われる筋肉が増えるため、シェイプアップ効果が期待できます。

お尻をコンパクトに

たるんだり、広がったりしがちなお尻。緊張感が無くなってくるのが原因のひとつです。座っている場合は、座面がお尻のサイズより小さく、弱く壊れそうな丸椅子に座っているつもりで、ほんのりお尻を寄せてみましょう。

立っている場合は、お尻の底でハンカチをはさんでいるつもりで、お尻を寄せてみましょう。筋肉は少しずつ位置を覚えてくれるので、ヒップの形が変わっていきます。

お尻をコンパクトに座るイメージ
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両足や両尻に均等に体重をかける

立っている時、片方の脚に重心をかけていませんか。つり革につかまりながらぶら下がるようにして立ったり、壁があれば常に寄りかかっていたりするクセがつくと、お腹やお尻がゆるみ、足腰のゆがみの原因にもなります。

座っている時も、片方のお尻に体重をかけたり、脚を組んだりしていませんか。これも同じくゆがみや腰の痛みの原因となり、お腹に脂肪がたまりやすくなります。

立っている時は両足に均等に、座っている時は左右のお尻に均等に体重を乗せてみましょう。普段ゆるめていたお尻やお腹・ももの筋肉が使われて代謝も上がり、美しい姿勢とスタイルを作り上げる土台ができます。

両足に均等に体重をかけるイメージ
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かかとで踏もう

ももの前や付け根が張るのが気になる人は、ももの裏側や内ももの筋肉をあまり使えていない傾向があります。

階段を昇る時や自転車のペダルをこぐ時に、かかとまで足をついて踏むようにすると、ももの裏側や内ももの筋肉がより使われるので、ももの前や付け根の負担が減って、張りが和らいできます。

かかとで踏んで歩くイメージ
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おわりに

いかがでしたか?ちょっとした意識を持つだけで、日々の通勤・通学時間がプチ・エクササイズの時間に早変わり。しかも「ながら」も可能で、習慣にしやすいことばかり。気軽に取り入れてみてくださいね。

執筆者:
美宅 玲子