プロは絶対おすすめしない!NGダイエット法3つ
NGダイエット法1:太りやすいからお肉は食べない
お肉は重要なたんぱく源。肌や筋肉の材料はたんぱく質ですから、ダイエット中だからと制限しすぎると肌トラブルや、筋力低下によるたるみを引き起こしてしまいます。肉の摂取量を減らすのではなく、調理法を工夫して脂質を過剰に摂取しないようにするのがおすすめです。
蒸したり茹でたりする料理でいただいたり、以前の記事『脂質カット100%も可能!料理のひと工夫で一生太らない!』でご紹介した「ウォーターソテー」を取り入れると、脂質の過剰摂取を防ぐことができますよ。
NGダイエット法2:炭水化物を「ゼロ」にする
炭水化物はエネルギー源。食べないようにすると一気に体重が減りますが、エネルギーが生み出されなくなってしまうため、代謝が下がって太りやすい体質になってしまいます。
毎食“握りこぶし1つ分”を目安にごはんを食べれば、過剰摂取にならずにエネルギーを生み出せるようになるため、太りにくい体質を育てることが可能です。炭水化物はパンよりも白米から、白米よりも栄養価の高い玄米や雑穀米などから摂取するのがおすすめです。よく噛まなければならないため、満足感を得やすく、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
NGダイエット法3:食事制限をするから運動はしない
筋肉は自然のコルセットです。老廃物を運ぶリンパ液の流れが滞ればむくみやすく、疲れが取れにくくなってしまいます。身体を動かして筋肉を使わなければ、筋力をアップさせることも体液循環を良くすることも不可能。運動を全くせずに食事量を減らすことだけで痩せようとすると、引き締まったボディラインや代謝の良い体質を実現させにくいので注意しましょう。
「これだけを食べればいい」という栄養バランスを乱すダイエット法や「短期間で一気に痩せる」という方法では美しいボディラインは実現しにくいもの。バランスよく栄養素を摂取して代謝を上げ、運動を取り入れて引き締めていくことが重要です。
- 執筆者:
- Nao Kiyota