5月までは週1ペースで!甘くて美味しい“アレ”でしっとりツルツルボディ♡ケア 5月までは週1ペースで!甘くて美味しい“アレ”でしっとりツルツルボディ♡ケア
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5月までは週1ペースで!甘くて美味しい“アレ”でしっとりツルツルボディ♡ケア

自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。美容学校を卒業後、エステティック及びヘアメイク・着付けを中心に教育と現場の仕事に就く。現在は、その経験をもとに、自身のサロンにて外面と内面の双方から美しくす…
2016年04月13日
日差しが強くなり、露出の割合も多くなってきました。冬の古い角質を取り除き、しっとりツルツルのお肌で春を迎えたいですよね。ガサガサなひじやひざ、ニキビがある背中やお尻、かさかさな腕や脚、かかとなど、今まで隠れていた部分を簡単にお手入れできる優れもののご紹介です。自宅に必ずある“アレ”で簡単ケアです!

実はすごい!砂糖の力

スクラブといえば塩や種と思いがちですが、実は、砂糖スクラブというものが存在しています。塩よりマイルドでしみることはほとんどなく、溶けるのでやりすぎることが少ない点も砂糖のよいところです。また、スクラブだけでなく、砂糖水を使った洗顔やパックなども効果的です。

・不要な角質を取り除く効果
・保湿効果
・傷が治りやすくなる効果

上記3点が、砂糖を使ったケアで得られる大きな効果です。背中のニキビには、古い角質を取り除くことが重要なポイントです。ひじやひざ、かかとも同様に、古い角質を取り除くことでつるつるのお肌になります。

砂糖のイメージ
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かさかさしている部分には、目に見えない傷がたくさんあります。ですので、塩を使用するとしみる方も多いです。しかし、砂糖は、しみることなく傷の治りを速めます。それだけなく、コラーゲンやヒアルロン酸の生成も促すので、保湿効果が高く、乾燥肌改善だけでなく弾力ある肌へと導きます。

砂糖ケアの使用上の注意点

どんなに肌にマイルドに働くとはいえ、注意を守って行ってください。

・やはりこすることはダメです。優しくくるくると行っていると、体温で溶けてきてなくなります。
・必ず上白糖を使用します。他の砂糖は、ミネラルなど刺激となるものが入っている可能性が高いので、肌への負担が大きくなります。
3分以上置かないでください。3分で、必要なものは吸収されているので大丈夫です。
・必ず洗い流してください。べたべたからかゆみを発生したり、日光に当たるとシミが増える可能性があります。

体をケアしている女性のイメージ
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おすすめケアレシピ【1】砂糖+ボディソープ

体を洗うとき、泡立てたボディソープもしくは石けんにひとつまみ程度混ぜるだけです。ひじ、ひざ、かかと、背中など、気になる部分は手で少し長めに洗います。胸元にニキビがある方は、胸元も少し長めに行います。

体を洗っている女性のイメージ
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ざらざらが古い角質を取り除き、保湿効果で全身、見違えるようなお肌になります。

おすすめケアレシピ【2】砂糖+水

約200ミリリットルの水に、大さじ山盛り1.5杯の砂糖を溶かします。その砂糖水に、コットンをひたします。そのコットンをひじやひざ、かかとなどにパックします。2分置きます。その間じっとしていられない環境の方は、サランラップを巻き固定しておくとよいです。

砂糖水にコットンをひたしている女性のイメージ
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保湿効果で肌を柔らかくします。また、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成で触りたくなるひじに♡砂糖+ボディソープのあとに行うと効果がアップします。

最後に

いかがでしょうか?自宅に必ずある砂糖に、こんなに素晴らしい効果があったなんて驚きです。5月くらいまでは、冬に溜まった古い角質を取り除くため週1ペースで行い、そこから先は2~3週間に1回のペースにするのが効果的です。ぜひ、行ってみてください。

執筆者:
山田 みき