思いっきり食べていい!ダイエット中に「腹八分目」を心がけてはいけないワケ 思いっきり食べていい!ダイエット中に「腹八分目」を心がけてはいけないワケ
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思いっきり食べていい!ダイエット中に「腹八分目」を心がけてはいけないワケ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年03月27日
「ダイエット中だから…」と、あとちょっと食事を残したり、おやつのケーキを半分にしたり、“腹八分目”を心がけているものの、全然痩せない!?腹八分目にも、向き・不向きがあります。むしろ逆効果になってしまうこともあるんですよ。

「腹八分目」のデメリット

好きなものを食べて、幸せな気持ちになる

実は、スリム体型をキープするためには、これがとても重要なんです。

ボディラインを形成するのは、毎日の食生活や運動習慣などのライフスタイルですから、ダイエットをしてスリム体型をキープするということは、“生き方”を変えるということ。これまでよりも少ない食事量で“満足”し、それが“普通”にならなければなりません。

食事制限ダイエットに不満なイメージ
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それなのに、いつもちょっと物足りない腹八分目で食事を“我慢”するクセがつくと、ストレスを溜め込むばかり。すると、結果を出したとしても「一生我慢するのは嫌!」「もう、我慢の限界〜!」と、食欲が大爆発してリバウンドしてしまうことに。

また、食事の物足りなさからついつい無駄な食事をしてしまい、「また、食べちゃった…」と自分を責めてばかりになってしまいます。

これでは、一生ダイエットとリバウンドを繰り返すことに。腹八分目で十分に満足できず、“我慢”が募ってしまう場合は、“満足する”食事法に切り替えましょう。

1日1回、“満足”するまで食べる

毎食毎食、お腹がはちきれるほど食べてしまえば、カロリーオーバーを招いてしまいます。ですが、すべての食事を“我慢”する必要はありません。スイーツだって、食べ過ぎなければ太ることはないのですから。

まずは、1日1食、満足するまで食べるようにしてみましょう。しっかり食事で心を満足させることができれば、食事に執着したり、いつも「食べたい!」と思うことがなくなります。

満足する食事のイメージ
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おすすめは「ランチ」

「でも、太るのが怖くて食べられない…!」そんな場合は、昼食を“満足食べ”にするのがおすすめ。昼食ならば、多少食べ過ぎても午後にエネルギーとして消費することができますし、夕食で調節することもできます。昼間が一番代謝が良く、エネルギーを消費する時間帯なので、安心して食べることができますよ。

ランチのイメージ
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我慢しているのに、全然結果が出ない!その原因は“我慢のしすぎ”かもしれません。何事も、楽しかったり、うれしかったりしなければ続けられませんよね。幸せを感じ、「よし、もっと頑張ろう!」と前向きになれる工夫を取り入れると、成功しやすく、続けやすくなりますよ。

執筆者:
Nao Kiyota