コンビニやスーパーで買った食べ物だって、ダイエットは可能です!
スーパーのお惣菜「酢の物」と「高野豆腐」は優秀なダイエット惣菜
私がスーパーのお惣菜売り場でよく手に取るのが「きゅうりとわかめの酢の物」と「高野豆腐(煮物)」。とっても美味しいのに、とってもヘルシーなんです。
お酢は疲労回復や内臓脂肪の減少、冷え性の予防・改善効果などが期待できる調味料。そして野菜や海藻類はビタミンやミネラル、食物繊維の摂取源です。これらが1つになった“野菜と海藻とお酢”のトリオは、代謝をアップさせて痩せやすい体質を育ててくれる料理です。
そして、高野豆腐は植物性のたんぱく質が豊富な食材。私たちの身体はたんぱく質でできていますから、ダイエット中だからと食事を制限してたんぱく質不足になると、肌や筋肉が老化し、メリハリが育てられなくなってしまいます。
ダイエット中もたんぱく源である肉や魚、卵、乳製品(動物性のたんぱく質)や大豆製品(植物性のたんぱく質)をバランス良く摂取することが大切。
お惣菜の唐揚げやてんぷら、味付けの濃い煮物などは衣や調味料で高カロリーになりがちですが、味が薄めの高野豆腐なら使用する調味料が少なく、低カロリーに抑えられます。
コンビニでチョイスしたいものは・・・
今やコンビニで生野菜が買える時代。食品の選び方次第では、コンビニだけでもかなり健康的な食生活をおくることができます。
健康で若々しくしなやかなボディラインを育てるなら、トマトやきゅうり、にんじんなどの「生野菜」や無添加の「野菜ジュース」、「即席お味噌汁」、袋詰めされた「煮物」、「魚の缶詰」、「納豆巻き」がおすすめ。
コンビニのパックサラダは緑黄色野菜が少なく、栄養価が低いため、家に持ち帰って食べるのならば色鮮やかな生野菜を買って、ザクザク切って食べる方がヘルシーです。
外食の場合や短時間にささっと食事を済ませたいというときは、野菜ジュースをチョイス。
スープには体内を温めて代謝をアップさせるはたらきがありますから、添加物が少なくたんぱく質を摂取できるお味噌汁を一緒に飲みましょう。
おかずには、唐揚げやチキンなどの質の悪い油で作られた高カロリーなものよりも、袋詰めされた煮物や魚の缶詰の方が◎。
ごはん類の中では腸内環境を整える効果もたんぱく質も一緒に摂取できる納豆巻きがおすすめです。
ヘルシーで健康的なアイテムを知っておくことで、自炊できないときでも栄養バランスを整えることが可能です。乱れた食生活をリセットしたいときや、外食続きになってしまうときに助けてくれる、健康美人の強い味方として覚えておいてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota