皮膚に触れて女性ホルモンUP!「美は1日にしてならず」肌の代謝を上げるための方法
美のために心がける生活
まずは質のよい睡眠を心がけましょう。寝る前の1時間の過ごし方で大きく変わってきます。睡眠ともっとも関係が深いホルモンにメラトニンがあります。夜暗くなると分泌が高まり、朝明るくなるにつれて分泌が抑制します。成長ホルモンはダメージを受けた肌の修復や新陳代謝を促してくれるのです。
ストレスによる不快眠で夜中に目を覚ます、全身に熱感がある、口が渇くといった場合には、寝る前の芳香浴や、入浴に精油を使って気分をリフレッシュしましょう。香りは単に気持ちいいだけではなく、精神的な安らぎを与えたり、自然治癒力を高めてくれます。また寝る前に嗅ぐことによって、ホルモンや、自律神経のバランスを整えてくれます。
肌の代謝をあげるには
1. 精油を使ったリンパドレナージュ
精油は分子が小さいため、トリートメントを行うと成分が表皮から吸収され、真皮にある血管やリンパ管に入ります。また、皮膚膜によくなじむ特徴も。精油が皮膚に完全に浸透するには20分から60分かかります。
【トリートメントを行う際に皮膚の精油吸収率がよい条件】
・皮膚の水分量が20%であること。
・体温が少し高めであること
・塗布後に部位を密封すると経費吸収が促進されます。
2.お顔のツボ刺激
1. 眉の内側のはし
2. 眉の外側とこめかみの間にある小さなくぼみ
3. 目じりから4分の1の内側の骨のくぼみ
4. 眉と眉の間
5. ほほ骨に沿って指を滑らせ骨の一番高いところのすぐ下
6. 瞳のすぐ下の骨の縁から1センチ
【期待できること】
・自律神経をを整える
・肌のかさつき、乾燥
・目じりの小じわ
・目のくま、小じわ
・くすみ、しみ、むくみ
・肌の透明感
顔は五感すべてがそなわっている場所
女性ホルモンは皮膚にやさしく触れることでアップします。自分の肌を愛おしく思うこと。自分を大事にすることを思い出してください。また、触れることによって、自分はここがこっていたんだ。頑張っているな~って労わってあげてください。
毎日、自分のお顔を触る習慣をつけましょう。お化粧品を使う量もおのずと変わってくることでしょう。カサついてきたら量を多めにし、ウォーターパックをしてみましょう。
- 執筆者:
- 佐藤 ユミ子