お腹を癒し、心を癒す♪ストレス食い防止でスリムなカラダに!
お腹の癒しは脳の癒し
胃腸は、私たちが食べ物からエネルギーを得て活動するために、欠かせない器官です。ですから、進化の古い昔から胃腸は存在し、胃腸から派生して脳ができたと言われています。
胃腸が満足したりすっきりしたりするなど、状態がいいと脳も調子がよく、脳がストレスをキャッチすると胃腸にも影響が出ます。
「腸は第2の脳」と言われますが、脳は胃腸の欲求を満たすために、より高度に発達したのではないかという説もあります。
それだけ密接な胃腸と脳(心)なので、胃腸を癒すことが心(脳)の癒しになり、ストレスが解消されるので、やけ食いが減る可能性があります。
心を癒す、お腹のセルフケア
手のひらが重たく、お腹に沈んでいきます。手の温かみと同時に、お腹の温かみを感じるようになってきます。
ストレスで硬く縮こまり、冷えていたお腹がゆるみ、温まり、正常に動き出します。それにつれて心も穏やかに、リラックスしてくるでしょう。
●ゆったりとお腹が動く、長く深い呼吸をしてみましょう。副交感神経の働きが良くなるため、さらにお腹が喜びリラックスし、心もゆるんでストレスが流れ出ていくでしょう。
●お腹をゆるめ温め、消化力を上げるという点で言うと、白湯を飲むことや腹巻をすることもおすすめです。
便秘を解消し、お腹と心をすっきりさせる、お腹のマッサージ
●徐々に上の方へ指で押していき、右の肋骨の内側→左の肋骨の内側→左の腰骨の内側→右の腰骨の内側へと押し進めて繰り返します。
●痛いところ、苦しいところ、違和感があるところを丁寧に押したり、温めた手でやさしくさすったりしましょう。
お腹に手を当てるだけでも癒し効果がある上、腸がすっきりすることで脳もすっきりし、イライラ→やけ食い回路が弱まっていきます。
おわりに
いかがでしたか?腹が立つ、腹黒い、腹を探る…腹に心が宿っていることを表す言葉はいくつもあります。腹をゆるめ、癒すことで、腹にたまった心のストレスが流れ、胃腸もすっきりとします。
自分自身を大切にするイメージで、お腹の手当てをしてみて下さいね。心が満たされ食が落ち着いて、体もスリムになっていくでしょう。
- 執筆者:
- 美宅 玲子