飲み会の食べ過ぎをなかったことにする「朝スープ」のススメ
牛乳とほうれん草のスープ(100kcak)
【つくり方】
適量の水にチキンコンソメと材料を入れて、ミキサーにかけてスムージーのようにしてから鍋であたためて、塩、胡椒で味を整えます。
【美容効果&ポイント】
カロリーが低いだけではなく、ほうれん草の緑の色に含まれる葉緑素はアルコールを解毒する作用があり、二日酔いを軽くする作用も期待できます。
豆腐の味噌汁(97kcal)
【つくり方】
カップ1強の水を煮立て、食べやすい大きさに切った木綿豆腐、味噌、サヤインゲン、ワカメを入れてネギを最後にいれます。サヤインゲン、ネギはキッチンバサミでカットすると簡単に細切りにできます。仕上げにかつおぶしを2パックいれると、香りがよく美味しくできあがります。
【美容効果&ポイント】
味噌汁は、低カロリーなだけでなくギャバが含まれています。ギャバにはイライラ防止効果がありますので、イライラからの食欲を抑える効果が期待できます。また、かつおぶしに含まれるアンセリン、カルノシンは前日の疲れを回復させる効果があります。
トマトスープ(102kcal)
【材料】
・トマトジュース1缶
・マイタケパック1/2
・ビーフコンソメキューブ1個
・ニンジン2cm
・玉ねぎ小さめ1/6
・パルメザンチーズ一振り
・マカロニ8個
・水
【つくり方】
トマトジュースの中に水を少々入れ、コンソメ、ちぎったマイタケ、小さめに切ったニンジンと玉ねぎ、マカロニを一緒に入れて煮込みます。塩、胡椒で味を整え、マカロニが柔らかくなったら仕上げにパルメザンチーズ一振りすればできあがりです。
【美容効果&ポイント】
トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸には、胃の粘膜の炎症を抑える作用があります。食べ過ぎ、飲み過ぎによる胃のむかつきや胸焼けに効果があります。マイタケにはβ-グルカンで疲れた体の免疫アップ効果があり、風邪を引きにくくします。
まとめ
温かいスープにより、代謝がアップして脂肪が燃えやすくなります。宴会が続くと不足しがちになる野菜も摂取できます。どのスープも低カロリーで、食べ過ぎた翌日の疲れた体にやさしい材料が含まれています。食べ過ぎた翌日は朝だけでなく、昼も野菜中心の軽めのランチで調整してください。そうすればきっと、この時期を太らずに乗り切ることができますよ!
- 執筆者:
- 岡野 ユミ