働く女性が太る原因は●●の習慣!?
本当に糖分が必要なの?
疲れるとついつい食べてしまう甘いもの。そうです!脳のエネルギー源は糖質(ブドウ糖)です。しかし、脳で蓄えておくことはできません。常に、血液中からブドウ糖をもらっています。
血液中のブドウ糖の50%が脳に行くと言われています。そのくらい、ブドウ糖は脳には必要不可欠なのです。しかし、脳は糖質を蓄えられるようにできていないので、常に血液中から取り入れています。
脳のエネルギーに向いている糖分は?
すぐに脳のエネルギーにしたいときは、砂糖が向いています。炭水化物(ご飯やサツマイモなど)は、糖質と言っても脳のエネルギーにはなりにくいです。砂糖ですと、30分ほどで脳へ行き、活性してくれます。
脳は、糖質を蓄えておけないので、糖質はグリコーゲンとして肝臓へ蓄えられ、必要があれば脳へと運ばれるという仕組みになっています。蓄えておける時間は12時間ほどあります。そして、12時間分以上の糖質を摂ると、肝臓が疲れ、だるさ、眠気などの症状がおきます。適量を摂ることが良いです。
まとめ
脳のエネルギー源は、やはりブドウ糖です。しかし、肝臓に12時間蓄えておけます。3食(プラスおやつ)を食べていれば不足することは起こりにくいと考えられるのです。
脳が疲れていると糖質がほしくなるという錯覚が、仕事中や帰りの菓子パンやチョコレートへ導いているのかもしれません。そして、糖質の摂り過ぎで逆に疲れが取れなくなるという悪循環を生み出しています。脳のエネルギーは十分足りていることを理解し、今日から余計な菓子を避けられると良いですね!!
しかし、甘いものは女性を癒してくれます☆小分けになっているチョコや飴を3つほど持ち歩き、どうしても食べたいときはその3つで我慢すると、ストレスなく菓子を避けられるかもしれません。
- 執筆者:
- 山田 みき