“先端美人“は“全身美人”

まずは、足の裏と足の裏を合わせて座り、足の指を組んでみてください。

えっ！痛くて組めないっ！組めたけど痛い！となってまいせんか？足の指と指を組んで痛いのは足先が固まってしまっていて、血流が悪くなってしまっているからです。

寒くなってくると、ますます足先が縮こまって靴の中で小さくなり、血流が悪くなって冷えとむくみの原因になってしまいます。身体の土台の足先が縮こまると、身体の歪みにも繋がってきます。

まず、足先が柔らかくなると全身の柔軟性が高まります。ヨガやストレッチのレッスンを受けると足先をほぐしますよね？足先の血流をよくすると身体を動かしやすくなるんです。足先の柔軟性は、全身へと繋がっていきます。

足の裏と裏を合わせて、足の指を組むだけです。このまま、テレビを見たり顔のパックをしたり。余裕が出てきたら上半身を前に倒したり、ねじるストレッチを加えてみてください。痛みが強い場合は、30秒くらいから始めてみてください。

足先は見えないところですが、見えないところこそ、身体の土台になっています。足の指にはツボがたくさんあります。頭や目、耳のツボ、みなさんがいつも鏡を見てメイクをする場所のツボです。指の付け根にはリンパがあります。全身を巡っていますよね。

冷えやむくみ、疲労回復、外反母趾や内反母指の改善、そして、足の指が広がっていると地面をしっかり掴むことができるので、姿勢が良くなり代謝が上がります。

“先端美人“は“全身美人”です。さっそく、今から始めてみてください。