薬膳を始めたい!でもなつめとか高麗人参とか使わなきゃいけないの?? 薬膳を始めたい!でもなつめとか高麗人参とか使わなきゃいけないの??
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薬膳を始めたい!でも、なつめとか高麗人参とか使わなきゃいけないの?

2018年05月28日
年齢も重ねてきて体のことが気になる・・・。そんな時「薬膳」というワードを見つけて気になっている方が増えてきていますね。でもなつめとか高麗人参とか使わなきゃいけないの?そう思う方も多いのではないでしょうか?でも、大丈夫。薬膳ってそんなに難しい世界じゃないんですよ。「薬膳ってハードルが高そう」そう思っている方はぜひご覧くださいね。

薬膳ってなつめや高麗人参を食べなきゃいけないの?

薬膳料理のお店でお食事をしたことがある方はきっと、火鍋とかサムゲタンとかを想像されるでしょうか?そのイメージからか、なつめやクコの実、高麗人参を使わなきゃ薬膳料理って言えないんじゃないの?と思う方も多いですよね、きっと。

確かになつめも高麗人参も素晴らしい食べ物です。なつめは気や血を補ってくれるのでお肌に潤いを与えたり、髪を元気にしてくれたり、婦人科系のお悩みにもパワーを発揮します。中国では「なつめを一日三個食べると老化を遅らせる」と言われていたので、あの楊貴妃も一日3個食べていたといわれるほど、女性には嬉しいパワーが詰まっています。

高麗人参は疲労回復の時など体にパワーがない時に力を発揮してくれる食材ですので、体に元気を与えてくれる食材で有名です。

薬膳
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その外にも薬膳と聞くとクコの実なども有名ですよね。でも、これらの食材ってなかなか普段の食材で手に入れにくいし料理をしにくい・・・。そうなると、薬膳ってハードルが高いのかな?って思っちゃいますよね。

でも、薬膳のベースである中医学では、なつめや高麗人参を食べなきゃいけないなんて決まりはないんですよ。

薬膳ってどんなものなの?

薬膳の定義は「中医学の理念に基づいて作られた食事で、その目的は疾病の予防、病気の回復、そして健康を保つためのおいしい食事」です。

こう書くと難しく聞こえますが、皆さん風邪の時は生姜湯を飲んだ経験はありませんか?それがもうすでに薬膳を取り入れているのです。理論のところで目的のある食事と書いていますが、風邪をひいて生姜湯を飲むのは風邪を治したいという目的があるからですよね。

生姜には体を温める作用や発汗させて邪気を追い出すパワーがありますから、風邪の時に生姜湯がいいといわれているんです。(※熱がある場合は生姜湯は向きません)

こんな風に目的をもって食材を選んでいくのが薬膳なんですよ。

生姜湯
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薬膳はすべての食材に意味があると考えますので、人参やじゃがいも、豚肉、鮭など普段の食卓にあがる食材にも、もちろんそれぞれ意味があります。その食材たちを今の自分の状態にぴったりのものを選んでいくのが薬膳です。

ですのでなつめや高麗人参、クコの実など手に入れにくい食材を使ってお料理をしなくても大丈夫

終わりに・・

薬膳って聞くと、特別な食材を使わなきゃ!とハードルが高く聞こえるかもしれませんが、実はそんなことないんですよ。これを読んで少し薬膳へのハードルが下がって「薬膳を生活に取り入れてみたい」と興味をもっていただけたら嬉しいです。

執筆者:
倉口 ゆうみ

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