スマホの見過ぎも乾燥の原因?!水分不足だけじゃない!冬のお悩みカサカサ肌を起こしている原因とは?! スマホの見過ぎも乾燥の原因?!水分不足だけじゃない!冬のお悩みカサカサ肌を起こしている原因とは?!
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スマホの見過ぎで「乾燥」する?カサカサ肌を起こしている原因とは

2018年02月15日
肌に触れた時「あ、カサカサしてる・・」「乾燥してファンデがうまくのらない・・」など冬は乾燥で悩む方も多いのでは?乾燥は暖房などによる空気の乾燥も原因の一つですが、その他にも色んな原因が。実は、スマホの見過ぎでも乾燥するって知ってましたか?今回は国際薬膳調理師の私が中医学の目線から乾燥についてお話ししますね。

乾燥の原因は水分不足だけじゃない?!

乾燥するのは乾燥している空気や暖房が原因と思っている方も多いかもしれませんが、実は乾燥って色んなことが原因で起きているんですよ。中医学の世界では乾燥の主な原因としては、「燥邪(そうじゃ)」が主な原因と考えられています。この燥邪は外気や暖房などによる外側からの刺激もありますが、内側から乾燥する原因もあります。さて、体の内側の乾燥ってどんなことが原因なのでしょう。

【汗のかきすぎや水分摂取が少なく、体の中の潤いが足りない水分不足の場合】
今の時期は夏よりも汗をかかないと思いますが、寒いので温泉やサウナを楽しみにしている方も多いのでは?でも実は汗をかくことで体の中の大切な水分がでていってしまい、乾燥につながりやすいのです。秋が乾燥しやすいと言われているのも、夏に汗を沢山かいて体の中の水分が減っている為と言われます。ですので、この時期には汗を大量にかく運動やサウナの入りすぎなどは、大切な水分が減る原因にもなりますので控えめに。

もちろん体をポカポカと温めることは大切なことなので、温泉やサウナに入らないで!と言っているわけではなく、あくまでもすぎるとよくないですよということなので、ほどほどにしておきましょうね。また、汗をかいたなと思ったら水分補給も大切ですが、お食事で補うことも大切なのでそれは下の項目でお伝えします。

サウナ
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【スマホ・PCなどの目の使い過ぎの血不足の場合】
え?なんで目の使い過ぎで乾燥?と思う方もいると思いますが、中医学の世界では「津血同源(しんけつどうげん)」という言葉があります。これは、血が減ると身体の潤いや体の大切な栄養分である津液(しんえき)も一緒に減ってしまいますよということです。

その血が減る原因として、目の使い過ぎがとても大きい原因。目って血をすごく使います。でも、今の世の中でパソコンで仕事をしない人は少ないでしょうし、スマホも必需品ですよね。でも「目を使うことで乾燥の原因にもなるんだ!」ということを理解しておくと血を補うことを意識して体に取り入れられますよね。職業柄パソコンを一日使う方は目を少しでも閉じる習慣を!食べ物はこれから説明していきますね。

【消化吸収システムがダウンして気血水を作り出せない場合】
血や水が足りなくなると乾燥につながるのは上記でご説明してきました。でも、そもそも気血水を作り出してくれる消化吸収システムの「脾」という臓腑がうまく働いていないと、気血水は作りだせません。

この脾というのは寒さやストレス、辛い物脂っこいものなどが苦手です。でも、ストレスがない人はいませんし、ストレス発散の為にビールや揚げ物を無意識に食べたりすることもありますよね。ですので脾が弱い人がとても多いのです。胃が弱い人は特に。こういうタイプの方は脾を労わる食材がおすすめですので、これから説明していきますね。

目の使い過ぎの血不足
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それぞれのタイプに合わせた食材選びを。

【汗のかきすぎや水分摂取が少なく、体の中の潤いが足りない水分不足さんにおすすめ食材】
れんこん・きゅうり・トマト・豆腐・豆乳・梅・梨・ココナッツ・桃・りんご・甘酒・牛乳などがおすすめです。ただ、きゅうりやトマト、れんこんは体を冷やす傾向にあるので、冷えが気になる方は、体を温める食材(生姜、にんにくなどのスパイス)と組み合わせるのがおすすめ!

【スマホ・PCなどの目の使い過ぎの血不足さんにおすすめ食材】
黒豆・黒ゴマ・なつめ・にんじん・ほうれん草・パセリ・プルーン・いか・いわし・鮭・鯖・ぶり・まぐろ・牛肉・鶏のレバー・豚肉・卵などがおすすめ!毎日のごはんに活かしやすいものをピックアップしましたのでぜひ取り入れてみてくださいね。普段のお茶を黒豆茶やなつめの入ったお茶に替えてみると取り入れやすいと思いますので、食事で難しい方におすすめです。

【消化吸収システムがダウンして気血水を作り出せない方におすすめ食材】
栗・さつまいも・じゃがいも・山芋・黒豆・アーモンド・なつめ・生姜・小松菜・ちんげんさい・にんじん・白菜・ねぎ・ブロッコリー・りんご・オレンジ・いわし・ぶり・牛肉などがおすすめ!

また、これらの食材を積極的に取り入れても、冷たい飲み物や揚げ物、辛い物ばかり食べていては脾はいつまでも元気になりません。一気にやめるとストレスになると思うので、回数を減らしたり、ビールを飲むんだったら温かいスープも一緒に食べるなど、工夫しながら脾を労わってくださいね。

食べ物
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終わりに・・・

乾燥と一口に言っても色んな原因があります。このように体の中で起こる乾燥についてみていくと化粧水やクリームも大切ですが、内側をケアすることもとても大切だということが伝わったかなと思います。

乾燥はかゆくてストレスにもなるし、お化粧ノリも悪くなったりと見た目にも影響が出てきて辛いもの。保湿などのスキンケアに今回ご紹介した食材をプラスして、乾燥知らずの潤った女性を目指しませんか?^^

参考文献:現代の食卓に生かす「食物性味表」日本中医食養学会 (著),‎ 仙頭 正四郎 (監修),‎ 国立北京中医薬大学日本校

執筆者:
倉口 ゆうみ

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