アロマを科学する・研究データより アロマを科学する・研究データより
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頭痛改善や女性ホルモンUPにも!?アロマの持つすごいチカラ

2018年03月25日
健康運動指導士でアロマテラピーアドバイザーの小川りょうです。スクワット、ヨガやストレッチのレッスンに香りをプラスして、良い香りを吸い込みながら行う教室も好評です。同じ香りでも、人によって、濃度によって心地良く感じたり、香りが強すぎて気分が悪くなったり、不快に感じたりと大きく印象が変わります。そこでアロマに関する興味深い研究データを紹介します。

アロマの魅力・精油の持つチカラ

1.〇〇の香りで作業効率アップ!
ラベンダーのほのかな香りが情報処理能力を高める!?精油の希釈濃度を変えて脳波の変化を比較→0.1%(50mlの水に対し精油1滴)の低濃度では、情報処理機能を高める作用が期待できることが分かりました。また、1%(5mlの水に対し精油1滴)では、さらに集中力を高める作用が期待できることが分かりました。

鎮静作用で有名なラベンダーですが、ほのかな香りで脳機能を活性化し、作業効率や集中力の向上に役立つことが分かったのだそうです。

作業効率UP
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2.片頭痛をラクにする〇〇
香りで頭痛回数が低下する!?グレープフルーツ、イランイラン、オレンジスィートから1種選択し、夜間に芳香浴器をセットする。→香りで片頭痛の発生回数が減少したことが分かりました。

成熟期の女性に多い片頭痛。拍動性の痛みが4時間~3日ほど持続し、嘔吐したり動けなくなることもあります。そのような頭痛が月に1~2回から週に2日程度起きるため、日常生活に支障をきたすこともあります。お薬に頼る前にお試しください。

片頭痛
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3.〇〇で女性ホルモンがアップ
10種の精油の香りを嗅いでエストロゲン濃度の変化を比較。→「ゼラニウム」と「ローズオットー」精油の香り刺激で、エストロゲン濃度が増加したことが分かりました。

女性ホルモンの1種であるエストロゲン。エストロゲンの減少に伴い、心身の不調に悩まされるケースが多くの女性で見られるようになります。また、子宮内膜を厚くする生殖に関する作用だけでなく、心身の健康と美に大きく影響します。

ローズオットーは高価ですが、ゼラニウムは比較的リーズナブルでフローラル系の愛らしい香りです。さらに睡眠・脳機能・心のバランス・髪や肌の美しさにも関わりがあります。是非お試しくださいね。

女性ホルモンがアップ
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1.「ラベンダー精油が脳機能に与える影響の濃度による差異の検討.小長井ちづる、古賀良彦.アロマテラピー学雑誌、Vol.8, 9-14, 2008」
2.「片頭痛患者におけるアロマテラピーの効果.岩波久威、辰元宗人、福島明子、平田幸一.アロマテラピー学雑誌、Vol.15, No.1, 63-67, 2015」
3.「K. Shinohara et al.: Effects of essential oil exposure on salivary estrogen concentration in perimenopausal women. (Neuroendocrinology Letters, Vol.37, No.8, 2017: pp 567-572)」

執筆者:
小川 りょう

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