日常でできる薬膳のヒントその②!身体を冷やす食材、温める食材、大公開!! 日常でできる薬膳のヒントその②!身体を冷やす食材、温める食材、大公開!!
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「身体を温める食材・冷やす食材」大公開!簡単にできる薬膳のヒント

2017年09月05日
前回から「日常でできる薬膳のヒント」をお話ししています。第一弾では、身体を冷やす食材を食べる時は温める食材をプラスして、身体の火照りを感じるときはクールダウンしてくれるものを選びましょうねというお話しをしました。その温める食材、冷やす食材ってどんなものがあるのか気になりますよね。第二弾はその食材たちを大公開しちゃいます!

全ての食材が「身体を温める・冷やす・どちらでもない」グループに分けられる

中医学の世界では食材を熱、温、平、涼、寒と5つに分けられます。これを「五性」といい、その食材を食べることによって、身体が温められるのか、冷やされるのか、それともどちらでもないのかという分類です。

それぞれの性質にはそれぞれの働きがあります。厳密に分けると5つに分けられますが、普段の生活では温めるグループの温熱性、冷やすグループの寒涼性、温めも冷やしもしない平性のグループというざっくりとした感じに分けて考えれもらえればOKです!

食材のイメージ
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身体を温めるもの【熱・温】の働きって?どんな食材があるの?

温熱の食材は身体を温めてくれますので、身体の冷えが気になる方や、寒い時期に取り入れたい食材です。

また、消化吸収システムが働くのを促し、気や血の流れを良くしてくれますので、疲れた身体を癒してくれる効果が期待できます。熱の方が即効性があり、温の方はじんわり温めてくれるイメージです。

【温熱性の食材一覧】
にんにく/乾燥生姜/唐辛子/もち米/たまねぎ/ねぎ/しそ/にら/かぶ/かぼちゃ/鮭/まぐろ/桃/栗/鶏肉/羊の肉/紅茶/ほうじ茶/甘酒/黒砂糖など

かぼちゃ、にんにくなど身体を温める食材
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身体を冷やす【寒・涼】の働きは?どんな食材があるの?

寒・涼は身体の熱を冷ましたり、身体に潤いを与えてくれます。また、炎症を鎮静してくれたり、便通を良くしてくれる働きがあります。

寒の方が冷やすパワーが強く即効性があり、涼の方がゆっくり冷やしてくれるイメージです。

【寒・涼の食材一覧】
小麦粉/豆腐/きゅうり/トマト/大根/ゴーヤ/ごぼう/ナス/白菜/れんこん/しじみ/あさり/わかめ/梨/スイカ/柿/そば/緑茶/麦茶/コーヒー/白砂糖

ゴーヤ、トマトなどの身体を冷やす食材
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実は温めも冷やしもしない食材もある!?その数なんと70%!

温めもしない冷やしもしない平性の働きと食材。平性は温熱にも寒涼にも属さない穏やかなグループの食材です。

体質を選びませんので、お子様や年配の方や身体が弱い方は、このグループの食材を頂くことがおススメです。ちなみに、平性の食材は70%を占めているほど多いんですよ。

【平性の食材一覧】
お米/じゃがいも/さつまいも/やまいも/さといも/にんじん/春菊/キャベツ/白菜/とうもろこし/しいたけ/卵/梅/黒豆/枝豆/そら豆/黒ゴマ/クコの実/など。

ちなみに、加熱をしても冷やす、温める、平性は変わらないのが基本ですが、例外が何個かあります。

この中ですと、大根は加熱すると寒涼性から平性に変わりますので、あまり冷やしたくないという時は加熱をして頂きましょう。イライラしたり身体に熱が籠っていそうなときは、だいこんのすりおろしなど生のまま頂くのがおすすめです。

食材のイメージ
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普段のお食事作りのポイント!

ごはんを作るときは、冷やす食材が多い場合は温める食材をプラスしてみてください。

たとえば、身体を冷やすなすの煮びたしをつくるのであれば、体を温める生姜や大葉をトッピングするなど、引き算、足し算することが薬膳料理をつくるポイントですので、ちょっと薬味を足したり、大根おろしをそえるなど小さいことから始めてみてくださいね。

そのコツコツが、あなたの身体をごきげんにしてくれますよ♡

執筆者:
倉口 ゆうみ

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