便利さの中の落とし穴!安いものには理由がある。 便利さの中の落とし穴!安いものには理由がある。
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「安いもの」には理由がある!?便利さに潜む落とし穴とは

2017年07月19日
こんにちは。一般社団法人ビューティーヘルスコンシャスライフ協会代表の工藤万季です。便利で安価なもので溢れている現代。食品もそれだけで選んでいませんか?安い物には安いなりの理由と落とし穴があるのをご存知でしょうか?

みんな大好き、激安!特売!

スーパーへ行くと、「激安」「特売」「◯◯円均一」などといった表記がされ、それに飛びつくのが私たち消費者。経済的にお財布に優しく、お得さを感じるとつい手に取ってしまうものです。

また、同じものでも値段はピンキリ。それならば安い方を選びますよね?しかし安いものには、やはりそれなりの理由があるのです。消耗品や洋服などもそうですが、今回は食品にクローズアップしてみましょう。

買い物のイメージ
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安いものに潜む危険とは?

最近はメディアなどでも、「安くて美味しい」「ワンコイングルメ」といったキャッチフレーズで宣伝しているものも多く見られます。しかしそういった食品には、安く売るための様々な加工や、食品ルートによってその価格が実現されているのがほとんどです。皆さんの身近なものを例に、いくつか挙げてみましょう。

《野菜・果物》
一般的なスーパーで売られている見た目のきれいな野菜は、農薬を使っていることがほとんど。種類によって差はありますが、野菜が育つ過程で何十回もの農薬が使用されており、日本は世界から見ても「農薬大国」と言われているほど!

時期外れのもの、一年中出回っているものはハウス栽培され、農薬の散布も多くなってるとも言われています。野菜や果物は私たちの健康に良いと言われていますが、その農薬によって病気のリスクを生じてしまっては意味がありませんね。

果物のイメージ
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《肉》
スーパーなどでは安価な輸入肉が多く並んでいます。これらは利益を上げるために家畜にホルモン剤を投与してどんどん成長させ、大量に生産しているという背景が考えられます。

ホルモン剤の安全性に関しては十分になされていないため、日本では使用が認められていませんが、様々な経緯で輸入されてきた食肉は、安くて美味しい肉として国内にも流通しています。国産のものでも安い食肉は窮屈に育てられ、家畜が病気になるのを防ぐために抗菌剤や抗生物質が使用されるといったことがあるだそう。

さらに多くの家畜の餌には、遺伝子組み換えや残留農薬などが含まれている菜種や大豆、トウモロコシなどの安価な輸入作物が使われていることが多いので注意したいですね。

《魚》
魚介類には養殖ものと天然ものとがありますが、値段の手ごろな養殖の魚介には、病気を防ぐための抗菌剤や抗生物質が使われることが多くあります。

しかし天然のものなら良いのかと言うとそうとは言い切れません。天然魚は、陸から流れ出た汚染物質や水銀の蓄積といった懸念があります。マグロなどの大型の魚は、有害物質を凝縮しながら体内に蓄積していきます。また干物などは酸化防止剤や、保存性を高めるためにPH調整剤などを使用している場合もあります。

魚料理のイメージ
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《卵》
スーパーの安売りでよく見るものとして卵がありますが、1パック10個入りで100円前後という価格の卵と1パック500円前後で販売されている卵とでは、一体何が違うのでしょうか?

安い卵を産むニワトリは、大規模な施設の中でケージに閉じ込められ、密集した中で飼育されています。こういった環境だと病気が発生しやすくなり、一度発生すると大量感染する危険性もあります。その予防のため、穀物に抗生物質を混ぜ合わせた配合飼料が与えられていることが考えられます。

肉と同様、飼料に使われている穀物のほとんどが輸入品なので、収穫後農薬が残っていたり、遺伝子組み換え穀物が利用されていたりする可能性があります。

味覚を狂わす?加工品こそハイリスク

続いては、忙しい現代人は当たり前に口にしている加工食品を見て行きましょう。

《お弁当・お惣菜》
お弁当やお惣菜もとても安価で手に入りますよね。その理由としてまず、あまり質の良くないお米が使われていることが多く、そこにツヤを出すための油脂や酵素を利用した添加物が使われているそう。これは実はレンジでチンすればおいしくなる物質ですが、余計な物質まで体内に入れることになります。

お弁当のイメージ
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また揚げ物は、国外で調理された方が低コストで済むので、調理されたものを冷凍し、国内で解凍されているのだそうです。この間に酸化が進み、味も落ちやすくなります。時間の経過した油は身体に良くないとされているので、味落ちや劣化を食い止めるために水分が使われます。ただの水分ではなく、アミノ酸が含まれていて、これで味をつけているんだとか。

コンビニ弁当は放置しても腐らないという話もありますが、これは食中毒防止のための添加物を使っているということです。

《冷凍食品》
便利で手間なく活躍できる冷凍食品。お弁当のおかずとして主婦の味方でもあります。これらを大量生産する行程では様々な加工がされています。

つなぎでデンプン類を使って上げ底にし、アミノ酸などでうま味をプラスして、脂肪分を補うためにラードを使用し、食感を良くするために、大豆たんぱくや発酵調味料などが使われているそうです。さらに甘みを出すために、増粘剤やカラメル色素など多様な食品添加物が使われています。

このように、本来手作りなら使用しないような添加物や加工を施して、冷凍食品が作られるのです。

私たちは私たちが食べたもので作られる

日々口にするものによって、身体に良くない成分を貯蓄していると思うと恐ろしいですよね・・・。

どんな土地で、どんな工程で、どんな人がどういった気持ちで作っているのか、そういったことを知った上で食べるものには恩恵を感じ、食べる事への感謝の気持ちを持って食事ができます。

食事のイメージ
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食べたものが自分の身体を作り、身体が心を作ります。「食事は生き方です」これをみなさんに知っていて欲しいと思っています。

執筆者:
工藤 万季

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