え!私も使っちゃってた!実は間違いな敬語を知ろう え!私も使っちゃってた!実は間違いな敬語を知ろう
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え!私も使っちゃってた!実は間違っていた敬語の使い方

2017年05月11日
相手への敬意を表す言葉「敬語」。尊敬語や謙譲語など様々な種類があり完璧に使いこなすのは難しいですが、働くオトナ女子として基本の使い方は知っておきたいもの。特に普段何気なく使っている話し言葉の中には改めて考えてみると、とんでもない間違いが隠れていることがあります。今回は実は使ってしまっている、ビジネス敬語のうっかりミスについて、お伝えします。

過去じゃないのに「過去形」

上司に相談する際に「今お時間よろしかったですか。」お客様に「ご注文の商品はこちらでよろしかったですか。」この「よろしかったですか」という表現はとてもよく使われますので違和感が無いように聞こえますが、実は間違い。現在進行形の内容に対して過去形は使いません。この場合は「今お時間よろしいでしょうか。」「ご注文の商品はこちらでよろしいでしょうか。」が自然です。

変化しないのに「なります」

ファミリーレストランなどで「こちらコーヒーになります。」百貨店などで「こちらがシルクのワンピースになります。」これもよくある間違い。そもそも「なります」は、「今までと違った状態や形になる」という意味があります。ですから、特に変化をしないコーヒーやワンピースには「なります」は使いません。この場合は、「こちらコーヒーでございます。」「こちらがシルクのワンピースでございます。」と言いましょう。

コーヒーを差し出すイメージ
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方角じゃないのに「~のほう」

「FAXのほうをお送り致します。」「お茶のほうをお持ち致します。」これも自然に使われてしまっている間違い。「ほう」は、方角を示す時に使う言葉ですので、この場合は「FAXをお送り致します。」「お茶をお持ち致します。」で良いのです。

二重表現に気をつけて

手紙やメールの末尾に相手を気遣う言葉として「どうぞ、お体ご自愛ください。」これもかなり使われていますが間違い。「自愛」という言葉じたいに、「自分の体を大切にする」という意味がありますので、「お体ご自愛」では、「体、自分の体大切に」というように二重の表現になってしまうのです。

言葉を間違うイメージ
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おわりに

敬語の間違いは、より丁寧にしたいという想いから言葉が無駄に長く、回りくどい言い方になってしまう場合があります。意味を理解しシンプルに敬意をお伝えできるように、日頃からトレーニングしていきましょう。

執筆者:
三ツ矢 玲子

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