涼しい顔でしっかり紫外線対策!衣類で日焼けを防ぐわざ 涼しい顔でしっかり紫外線対策!衣類で日焼けを防ぐわざ
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涼しい顔でしっかり紫外線対策!衣類で日焼けを防ぐワザ

2017年05月13日
春がやってきたと思ったらもう真夏のような暑さ。こうなると気になるのが紫外線ですね。気象庁のデータによると、例年紫外線量が最も多いのは7月~8月。ところが、今年は4月の時点ですでに例年の最大値つまり7月~8月並の紫外線量を記録した地域があります。今回は紫外線対策衣類についてお伝えします。

衣類で紫外線はカットできるの?

お天気の良い日差しの強い日に外出すると、顔や腕など露出している部分は日焼けしますが、衣類で隠れた部分は焼けませんね。衣類が、日焼けの原因となる紫外線を防いでいるからですが、実はその効果は衣類によって異なるのです。

どんな衣類が紫外線を防ぐの?

衣類の素材、布の厚さ、色が影響します。絹、羊毛、ポリエステルは紫外線を通しにくいとされています。絹は繭(まゆ)の中のさなぎを守るため、羊毛は自身の肌を守るために紫外線を通しにくいと言われていて、ポリエステルには紫外線を通しにくい成分が含まれています。

布の厚さは厚い方が、色は黒や濃い色が紫外線を通しにくいので、濃い色の厚地のポリエステルや羊毛などを着れば、紫外線を防ぐことができるというわけです。

黒い服のイメージ
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でも、濃い色や厚い布、羊毛は、熱をためやすいので、着ると暑いですし、ポリエステルは汗を吸わないので、夏にはあまり向きません。暑さ対策としては、薄い色の綿などの衣類を着たくなりますが、紫外線カット力は残念ながら低くなるということです。

紫外線カット加工布

布に含ませた薬剤が紫外線を吸収または反射し、肌に到達する紫外線をカットできる加工が施されている布があります。この布は衣類だけでなく、日傘やカーテンなどにも使われています。

加工の方法は大きく分けると2つあります。1つは、ポリエステルなどの化学繊維を合成する過程で、「酸化チタンやセラミック」などの紫外線を吸収、あるいは反射する物質を練りこむ方法で、もう1つは主に綿などの天然繊維を布にしてから薬剤をしみ込ませ、さらにほかの薬剤でこれを固着させる方法です。練り込む方が薬剤は取れにくいので、効果が長続きします。

夏の洋服のイメージ
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効果の目安

「UPF」をご存知ですか?「Ultraviolet Protection Factor:紫外線保護指数」の略で、オーストラリア、ニュージーランドが定めた基準です。南半球は北半球より紫外線が強いので、これらの国は古くから紫外線対策に力を入れていたのだそうです。UPFのあとに数値が記され、15以上で防御効果があり、50+が最高値です。

UPF15と記された衣類の場合、それを身に着けると、日焼けにかかる時間(通常は15~20分)を15倍遅らせることができるという意味です。

この数値を目安に紫外線カット素材の衣類を選んで、上手に日焼け対策して下さいね。

執筆者:
Yukie Karube

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