モテるのに恋人になれない? 恋愛コラムを読んで不幸になる人… モテるのに恋人になれない? 恋愛コラムを読んで不幸になる人…
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モテるのに恋人になれない?恋愛コラムを読んで不幸になる人・・・

2017年05月01日
モテるけど、恋愛関係に進めないSさん(仮名)。彼女のうまくいかない原因は、意外にも恋愛コラムの読み方を間違っていたからでした。恋愛コラムの正しい読み方と、活用する上でもっとも重要なことをお伝えしたいと思います。

なぜ、あの人は恋愛コラムを読んで不幸になったのか?

「恋愛コラムを読んで不幸になる!?」とタイトルを見て思ったあなた。確かにこれって、ちょっとしたホラーに感じますよね。しかし、実際にあなたの周りにそうした人もいるのではないでしょうか?

事実、私の周りにもそうした人はいます。また、不幸とまではいかなくとも、「ちょっとこじらせちゃっているなぁ」と思う人はいるのではないでしょうか。逆に自分が当てはまっていないかについても、ちょっと心配になったり……。

私たちに幸せになるヒントをくれるはずの、恋愛コラム。それを読んで不幸になる人は、なぜそうなってしまったのでしょうか?

恋愛コラムを読むイメージ
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モテるけど恋愛関係に進めない、Sさん(仮名)の例…

私の友人であるSさん(仮名 女性)のケースとしては、こんな具合です。彼女はかなり勉強熱心で、外見から中身にいたるまでかなり恋愛については研究していました。実際の年齢は30代中盤ですが、ぱっと見は20台の中盤に見えます。

Sさんは恋愛バラエティなども積極的に見ていて、正直モテます。男性心理をよく分かっているので、合コンや婚活パーティーなどでも必ずマッチングします。

しかしSさんは不思議なことに、なかなか男性と恋愛関係には進めません。短期的には関係を持てるのですが、本格的なお付き合いには発展することがないのです。Sさんは、男性が喜ぶ会話のツボや家庭的な料理を心得ているなど、まさに恋愛コラムでいえば「モテる女」。なのになぜ、恋人関係には進むことがないのでしょうか?

恋愛コラムを読む前に知っておくべき、もっとも重要なこと…

あなたはなぜ、Sさんが男性と恋人関係に進めないのか理由が分かりますか? 男性からすれば、ある意味でパーフェクトなSさん。特別に高嶺の花という雰囲気でもなにのに、何か足りないのでしょうか。

じつはこれ、答えは簡単でした。Sさんの話を私は聞いていると、どうも彼女は男性を『ひとりの人間』としては扱っていないのです。

「どういうこと?」とあなたは思うかもしれません。分かりやすくいえば、Sさんは『ひとりの人間』として扱っていない代わりに、相手を『男性』として一括りにして扱っていたのです。

『ひとりの人間』としては扱っていないイメージ
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つまり、Sさんはこれまで恋愛コラムやバラエティなどで学んだ、一般的に傾向性のある『男性』としての相手の心理は分かるのです。だから、知り合って間もない男性との関係は良好に保てます。「こういう会話をすれば男性は喜ぶ」「こうしたファッションが男性の好みなんだ」といった具合です。

私たちは出会って最初の頃にする会話や相手に対して抱く印象などは、ある程度は同じものです。どんな人でもまずは趣味や休日の過ごし方から会話をしますし、言われて嬉しい言葉などは限られています。そうした点からいえば、Sさんのこれまで学んだ恋愛のスキルや知識は大いに役立つのでしょう。

しかしSさんは、それから先の『ひとりの人間』としての対話は重視していませんでした。「男って所詮こんなものでしょ。こうすれば喜ぶんでしょ」という考えから、人間関係と呼べる深い関係性を築ける会話をすることができなかったのです

結果、男性はSさんに「人間味」や「他の人と違う唯一のパートナー」といった感覚を抱くことができず、恋愛関係には進めなかったのです。

『男性』として一括りにして扱うイメージ
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スキルや知識は大切。でも…

Sさんのケースまでとはいかなくとも、恋愛コラムを読む人にはこうした危険が必ずあります。恋愛コラムに書いてある情報は、短期的にはとても強烈な効果をあなたにもたらすことができるからです。

確かに、恋愛においてスキルや知識は大切です。出会った最初の頃には、ある程度の傾向や法則性に従って、ファッションや会話を展開していくことは有効でしょう。

でも、それ以前に相手は『人間』です。深い絆を築き、人生のパートナーとも呼べる関係をつくりたいのであれば、スキルや知識以外のものが求められます。

それは、あなたが相手を唯一無二の存在として接し、相手の視点から相手を理解するということ。一般化された知識や傾向性ではなく、相手がどんな人生を送ってきたか?どんな苦しみがあったのか?これからどんな人生をつくっていきたいのか?と考え、想像して寄り添う心です。

寄り添うイメージ
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これらはあなたが相手を思うのと同じで、あなた自身も相手に唯一無二の人間として接することができなければ実現されません。言葉にすると難しいですが、シンプルな話が「ひとりの人間として、会話をしよう」ということです。

スキルや知識が増えると、どうしても私たちはそちらに偏りがちです。しかしもっとも重要なのは、それらの中心にあるあなたの『人間性』です。逆説的ですが、それを出すことができれば、スキルや知識はそれほど重要ではありません。

スキルや知識はあくまでサポートとして使ってください。あなたという人間を相手と分かち合うための、それらは道具にしか過ぎないのですから。

執筆者:
今井 翔

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