ファイナンシャルプランナーに聞いた、見落としがちな結婚したあとのお金事情 ファイナンシャルプランナーに聞いた、見落としがちな結婚したあとのお金事情
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ファイナンシャルプランナーに聞いた、見落としがちな「結婚したあとのお金事情」

2017年02月10日
こんにちは、コラムニストの愛子です!結婚にかかる費用と言えば、結婚式代や新婚旅行代を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、見落としがちな結婚後の費用のほうが、うんと高いのだとか。今回は、結婚前に準備しておいたほうがいい費用を、ファイナンシャルプランナーの方に伺いました!

新居の費用(敷金礼金、家賃、住宅ローン)

ファイナンシャルプランナーK氏「結婚式は女性にとって特別なものだと思います。だから式の費用は女性ご自身でも貯められている方が多く、男性も奥様のために奮発してもいいとお考えのケースが多いです。しかし忘れがちなのが、新居の費用。当然ですが賃貸なら敷金、礼金、毎月の家賃が発生します。購入するなら頭金や月々住宅ローンの支払いが必要です。」

「でも新居の費用って、普通思いつくんじゃないですか?忘れる人なんています?」

ファイナンシャルプランナーK氏「すっかり忘れている方はさすがにあまりいらっしゃらないですが、新居のための貯金が必要な金額に満たないご夫婦は多いです。式や旅行代を奮発しすぎて、後から苦労されているというお話はよく伺います。新居の費用は考えている倍くらい貯めておいても多すぎることはありません。家具などを揃えると予算を上回ることが多いですから。」

新居のイメージ
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たしかに理想の結婚式を挙げたくて、そのために少し他の貯金を遣ってしまうことってありそうですよね。一生の思い出にと、式代や新婚旅行代を奮発したくなる気持ちもわかりますが、その先の生活のことも考える必要がありそうです。

養育費用

ファイナンシャルプランナーK氏「結婚後すぐにはお子さんを望まれていなくても、いつかは欲しいと思われているなら、結婚を考えはじめた段階で頭に入れておくべき費用だと思います」

「結婚してから2人で貯めていくのでは遅いのですか?」

ファイナンシャルプランナーK氏「もちろんそれでも構いませんが、実際に結婚生活がスタートすると想定外のお金がかかることもあり、思うように貯金が出来ないこともあります。結婚前にもう少し貯めておけば良かったと、後悔されているご夫婦は多いですよ

結婚前から子どものこと? と思われるかもしれませんが、子どもを望むのならいつかは必ず必要になるお金です。結婚を意識しはじめたときに考え出しても早すぎることはないでしょう。

妊娠するイメージ
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産休、育休中の生活費(共働きの場合)

ファイナンシャルプランナーK氏「ご夫婦どちらかのお給料だけで、十分に生活していける場合は問題ありませんが、近頃は共働きのご家庭が増えています。しかしお子さんが生まれると、産休や育休をとらなくてはなりませんよね。もし正社員なら、産休や育休中に給料の5~7割の手当金が貰えますが、収入は減ります。そしてもし派遣社員やアルバイト、フリーランスなら働いていない時期の収入はゼロです。その分生活費が減ることを頭に入れて、貯蓄しておく必要があります」

「産休や育休をとらないという選択肢はないのですか?」

ファイナンシャルプランナーK氏「不可能ではありませんが、何があるかわかりませんから、少しくらいの貯金はあったほうがいいでしょう。近頃多いのは、保育園に入れず思うように働けないというケースです。保育園に入れず預かってくれる人も近くにいなければ、今まで通り働くのが難しく収入が減るという話も聞きます」

育児と仕事のイメージ
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出産直前まで働き、産後すぐに復帰する方もいらっしゃいますが、とても大変なことだと思います。もしすぐに職場復帰するとしても、少し蓄えがあえれば気持ちに余裕が生まれるはず。「備えあれば憂いなし」ですね!

おわりに

結婚ではなく、結婚式に憧れている女性ってとても多い気がします。しかしその後も幸せに暮らしていくために、ぜひとも現実的な予算を立てることをおすすめします。

執筆者:
愛子

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