ふわもこファーとクールなスエード 冬アイテムを上手にお手入れ ふわもこファーとクールなスエード 冬アイテムを上手にお手入れ
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ふわもこ“ファー”とクールな“スエード”。冬アイテムを上手にお手入れ

2016年12月30日
冬素材の代表ふわふわ可愛いファーアイテム、見た目にも、実際に着ても暖かくて重宝しますね。今年は100均にも可愛いものが揃っているとか。そしてスエード、こちらはすっきりクールな大人を演出します。じつはリアルとフェイクがあるのです。その違いとお手入れ方法をお伝えします。

違いは何?

リアルファー(毛皮)は、動物の毛皮(毛のついた皮)から作られます。ミンク、フォックス、ラクーン、ラビットなどがあります。

リアルスエードは、ヤギや子羊の皮(毛はついていません)の裏側を毛羽立たせて作られます。バックスキンとも言われますが、これは日本のみで使われる造語です。英語のbuck skin(鹿の皮)がback skin(裏皮)と解釈されたのではないかとされています。

スエードのジャケットのイメージ
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ちなみにスエードと似ている「ヌバック」。これは、スエードとは逆の表側の皮を毛羽立たせたものです。スエードより厚みがあり、表面の毛足が短いのが特徴です。

フェイクファーは、主にアクリルという合成繊維の糸で作られます。合成の過程でその形や太さを変え、リアルファーに近い見た目や風合いになるように工夫されるのです。ミンク調、フォックス調、ラクーン調、ラビット調などいろいろな種類を作ることができます。

ファーのイメージ
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フェイクスエードは、主にポリエステルいう合成繊維の糸で作られます。超極細繊維と言われるとても細い糸で作られた布の表面を毛羽立たせているのです。超極細繊維の細さが表面の独特な滑らかさを作り出しています。リアルスエードに比べて軽くて丈夫でしわになりにくいです。

ファー、スエードともに、リアルより加工や染色がしやすいのでデザインや色が豊富です。またお値段はお手頃です。

お手入れ方法

リアルファー、リアルスエードは自宅での水洗いはしない方が無難です。着用後はブラシをかけて毛並みを揃えます。汚れがつき易い襟や袖などは乾いた布で拭きます。

汚れがひどい時には、ファーは、中性洗剤を溶かした水を含ませ、かたく絞ったタオルなどで毛並みに沿って拭きましょう。拭いた後は、お洗濯のすすぎの意味で水拭きをし、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させてください。スエードの汚れは、専用の「消しゴム」や「洗剤」で落とせます

スエードのお手入れのイメージ
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どちらも、濡れてしまったら、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させてください。仕上げのブラシ掛けを忘れずに。毛並みが揃って美しくなります。クリーニングは専門店にお願いしましょう。

クリーニングから戻ってきたら、袋から出して厚みのあるハンガーにかけて保管しましょう。細いハンガーでは型崩れし易いですし、袋に入れたままだとカビが発生する場合があります。

フェイクファー、フェイクスエードの普段のお手入れは、リアルファーとあまり変わりませんが、素材がアクリル、ポリエステルといった合成繊維ですから自宅での水洗いが可能です。表示に従ってお洗濯しましょう。手洗い表示がついていることが多いと思います。静電気が起きやすいので、気になる場合は柔軟剤を使うと起きにくくなるでしょう。

おわりに

今年は、ファーをあしらった小物や靴が多く、いつもより使う機会が多いかもしれません。上手にお手入れをして「ふわもこ感」「クール感」を楽しんでくださいね。

執筆者:
Yukie Karube

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