簡単すぎる?じぶんの腸のもみ方【小腸篇】
腸もみのポイント・コツ
おさらいも兼ねて、腸もみのパワーを最大限に引き出すポイントは次のとおり。
・強さの目安は心地いい~いた気持ちいい
・食後すぐ(1時間くらい)はもまない
・短い時間でできるので、なるべく毎日もむ習慣をつける
・お腹周りの締めつけ感が少ない服装で
・ゆっくりとした呼吸に合わせて押しもむ
・指は寝かせたまま、決して立てない
↓もみ方NG
それでは早速チャレンジ!
小腸もみのやり方
腸は大きく「小腸」と「大腸」に分けることができます。それぞれの働きや役割がちがうので、別々にもんでゆきましょう。
【小腸もみSTEP1】オープニング
【小腸もみSTEP2】時計回りでゆっくりと
手の位置を変えず、手のひらの斜線部分 / / /で描かれた部分(↓)を使い、時計回りにゆっくりと押しもみます。5秒かけて1周するくらいの速度で回転させます。10~20周して1セットです。
STEP1とSTEP2は一緒にやっても、別々にやっても構いません。また、1日に1セット以上何セット行なってもOKです。
小腸ってすごい場所だった
お腹の真ん中にある小腸。食べた物が身体の内側に入る特別な場所。この小腸で、食べ物と一緒に入ってくる悪い菌やウイルスの侵入を防いでくれています。身体に入れていいもの(食べ物)とそうでないもの(悪い菌など)を選り分ける「必殺仕分け人」といったところでしょうか。
小腸の動きがよいと食べた物がきちんと消化・吸収されるほか、免疫機能が高まって病気になりにくいカラダに近づいてゆきます。また血液循環がよくなり、身体の内側から温まりますので、何もしなくても消費されるエネルギー=基礎代謝も高まってゆきますよ。
次回は大腸もみについてシェアします。
- 執筆者:
- 真野 わか