『アラサー世代から取り入れたい』スキンケアの美容成分とは?
■スキンケアの目的とは?
1:スキンケアは薬ではないので、悩みが瞬間的に改善するというものではない。
2:スキンケアの目的は、お肌の水分量と油分量のバランスを整えることで肌トラブルを起こしにくいコンディションに整えること。
3:自身の悩み=足りないものを知り、それらをカバーするということですので、日々のスキンケアによって肌トラブルを起こしにくいコンディションに整えながら、お肌に足りないものをプラスαで補うことで、老化のスピードを加速させずに整えるということです。
■お肌の気になる部分や自身の肌状態を知ろう
さまざまな種類の美容成分が含まれたスキンケアが、百貨店やドラッグストアなどでも販売されており、口コミや雑誌、インターネットでも見かけますよね。
「良いって聞いたから購入してみた」と言っても、いまいち効果がわからないという場合もあるなど、さまざまな意見も耳にします。
(1)乾燥しやすい、粉がふく、潤いが足りない場合
→ヒアルロン酸、コラーゲン、コエンザイムQ10、セラミド、プリテオグリカン、レチノール、
(2)くすみやシミが気になり出してきた
→ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸、ビタミンE誘導体
(3)毛穴の開きや毛穴の黒ずみ
→ビタミンC誘導体、プラセンタ
(4)目元や口元の小ジワが気になり出してきた
→ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ、プリテオグリカン、フラーレン
このように、気になる悩みに対して効果的な成分が含まれているスキンケアを選び、日々のお肌のコンディションを整えておくことが、老化のスピードを緩めることにつながります。
気になる部分が明確になっているのであれば、月に一回ペースでも、スキンケアでは届かない奥のケアを、サロンやクリニックでみてもらうのも良いですね。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ