怒ってる?オバサンっぽい眉間のシワをとる方法
1.眉間のシワをまねく表情の癖をやめる
眩しい時や考え事をしている時、不機嫌な時など眉間にシワがよってしまいますよね。まずはできるだけそういった表情癖をやめる努力をしましょう。
外出する際はサングラスをかける、考え事をする時はまぶたをギュッとつむってみるなど、眉間にシワがよらないように意識することが大切です。
2.斜めに×を書くようにマッサージする
シワを解消するには、マッサージも有効な手段。ただし、摩擦は新たなシワをまねいたり、今あるシワを深くする恐れがあります。必ずクリームやオイルを塗って指の滑りをよくする、皮膚にシワがよらないようにする、皮膚を擦らないといったことを心がけましょう。マッサージの方法は下記の通り。
1.眉間の中央部分に両手の人差し指を置き、反対方向に向かって×を書くイメージで同時に指を動かす。(この時皮膚を引っ張るのではなく、皮膚の奥の筋肉などを動かすイメージで行うこと。)
2.もう1度眉間の中央部分に両手の人差し指を置き、1と左右対称に行う。このマッサージを5回程度繰り返す。
1日2回、スキンケアの際の習慣にするのがおすすめです。
3.レチノールやビタミンC誘導体が配合されたコスメを使う
スキンケアでは、コラーゲンの生成に作用し、シワをとる効果があるレチノールやビタミンC誘導体といった成分が配合されたコスメを使うのがおすすめ。ただし、レチノールは刺激が強いため、皮膚が弱い人はビタミンC誘導体を使うか、配合量の少ないものを注意しながら使うことをおすすめします。
また、レチノールは不安定な成分で、紫外線の影響を受けるといわれています。そのため、レチノールを配合した製品はできるだけ夜に使用し、朝使う場合には日焼け止めをしっかりと塗るなど紫外線対策をしっかりととることが大切です。
レチノールやビタミンC誘導体が配合されたコスメを塗る際は、眉間のシワをのばして隅々まで塗りこみましょう。
4.コラーゲンをビタミンCと一緒に摂取する
肌のハリ・弾力を高めることも眉間のシワをとるのに効果があります。就寝前に、コラーゲンの生成に作用するビタミンCとコラーゲンを摂取しましょう。ビタミンCは吸収のいいリポソーム化されたサプリを摂取するのがおすすめ!比較的高価ですが、嬉しい効果を実感できる可能性が高いでしょう。
5.夜眠る時にサージカルテープを貼る
夜眠る時に、眉間にサージカルテープを貼ってシワをのばすことも、眉間のシワをとるのに効果が期待できます。
シワをのばした状態をキープできるように、できれば2箇所程度をテープでとめましょう。また、この時眉間部分にオセロのような大きさと硬さのあるものをのせて、上からテープを貼るのもおすすめ。ただし、跡がつく場合があるため、ハリ・弾力不足で顔に跡がつきやすい人はご注意を。
また、サージカルテープは敏感肌用のものを使い、毎日同じ場所に貼らない、皮膚がかゆくなる、赤くなるといった症状が出た場合には、速やかに使用を中止しましょう。
いかがでしたでしょうか。深くなってしまった眉間のシワを完全にとるのは難しいものがありますが、それでも薄くできる可能性はあります。眉間のシワがとれると顔の印象がかなり違ってくるので、諦めずにケアを続けることが大切です。
- 執筆者:
- 遠藤 幸子