よく噛んでゆっくり食べるほど「美しくなる」法則!
噛まない人は、太る!
食事中、よく噛んで食べる方とそうでない方がいますが、みなさんはどちらでしょうか。ここでクイズです。大食い選手権などに出ている方たち、よく噛んでいますか?
たくさん食べる方は、ほどほとんど噛まず飲み込むように食べています。噛まない方が早くたくさん食べられるからです。同時に脳の満腹中枢のスイッチがなかなか起動せず、ずっと食べ続けることが可能に・・・!よく噛まずに食べるのは、太りやすいことこの上ないのです。
噛むほどに胃腸の負担が減ってやせやすい
さらに、よく噛まない方が胃や腸への負担が大きくなります。しっかりよく噛み、食べた物を口の中で小さくすりつぶさないと、その後に続く胃~十二指腸~小腸の消化活動(しわ寄せ・負担)が非常に増えるためです。
内臓疲労はおデブの元。よく噛んで内臓の負担や疲労を減らしてあげれば、カラダは内側から元気になり代謝も上がってやせやすくなります。
こんなにある、よく噛むメリット
よく噛むと胃腸の負担が減るほか、こんなにいいことが起き得ます。
【よく噛むメリット】
・だ液が分泌され、ドライマウスのリスク減(だ液がよく出ると、口から入る悪い細菌なども殺菌されます)
・咀嚼筋(噛む筋肉)を使うので小顔効果が期待できる
・満腹感が得やすく、食べ過ぎ防止になる
・食後の消費エネルギー量が増加する
同じ食事の量・質なら、よく噛んでゆっくり食事をした方がやせやすく、健康度が増し、小顔にもなりやすいのですね。
よく噛む食事で効率よくダイエット
食べることは毎日行う習慣のひとつ。噛めば噛むほど美しくなる時間です。そう考えたら、食事をいろんな意味で“おいしい”時間にした方が断然おトクですよ!
- 執筆者:
- 真野 わか