若々しい肌にサプリは不要!毎日の食事でアンチエイジング
1.低GIの糖質
ごはんやパン、パスタなどの糖質(炭水化物)には、血糖値が上昇しやすい「高GI食材」と、ゆるやかに上昇する「低GI食材」とがあります。
血糖値を急上昇させない食べ方を続けることで、糖尿病や肥満を予防する効果が期待できます。血液中の脂肪を抑えることで、肌へ栄養をしっかりと運び美肌を育てることも可能。白米よりも玄米や麦ご飯、白いパンよりも胚芽パンや全粒粉パンなど、“色のついた食材”がより低GIです。
2.低脂肪のたんぱく源
肌の材料も筋肉の材料も、食事で摂取した「たんぱく質(アミノ酸)」です。美肌のためにも、ダイエット効果をUPさせるためにも、肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく源をしっかりチャージすることが大切。比較的低脂肪な鶏肉や豚ヒレ肉、羊肉、魚、豆腐などがおすすめです。
3.植物性の脂質
オリーブオイルは、地中海地方で不老不死の秘薬として活用されているほど、アンチエイジング効果が高いことで有名。また、ピーナッツオイルや紅花油、亜麻仁油などもおすすめ。血管をきれいにして免疫力をUPさせたり、老化を抑制したりする効果が期待できます。
4.食物繊維
腸内環境をよくするためには「食物繊維」が欠かせません。野菜や芋類、きのこ類は毎日積極的に食べましょう。お通じが良いことは、体内の毒素や老廃物を排出するはたらきが活性化されているということ。美容のバロメーターです。
5.ビタミン類
野菜や果物、植物油や乳製品、生卵などに豊富なビタミン類は体内のはたらきをサポートする重要な成分。これが不足しては、栄養バランスの良い食事をしても運動をしても、効果が薄れてしまいます。若々しく潤いを保つためには、ビタミン摂取が必要です。
5つのアンチエイジング食材を覚えておけば、“最近不足しがち(食べてない)なもの”を知ることができますよね。ぜひ足りないものをプラスすることで今より若々しく、潤いのあるカラダをデザインしてください。
- 執筆者:
- Nao Kiyota